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未勝利で“女王レース”トップに立った19歳・菅楓華 大ブレークに貢献したのはドライバーとパターのチェンジ!?
国内女子ツアー4試合を終えた時点で、メルセデス・ランキング1位に立ったのは19歳の菅楓華(すが・ふうか)。プロ2年目の選手ですが、昨年とは何が変わったのでしょうか。今回は絶好調・菅楓華のセッティングを調べてみました。
「昨年と一番変わったところはパッティングです」
国内女子ツアー4試合を終えた時点で、メルセデス・ランキング1位に立ったのは19歳の菅楓華。プロ1年目の昨年はメルセデス・ランキングは63位に終わりましたが、今年は開幕から2試合連続で2位に入ると、その勢いのまま4戦連続のトップ10入りを果たしてメルセデス・ランキング1位に立っています。昨年とは何が変わって大ブレークしたのでしょうか?

今シーズンから明らかに良くなったのはパッティングです。昨年後半は、パーオンしてもミドルパットがなかなか入らずにスコアを伸ばせない試合がありましたが、今季はパーオンしてからのパッティングが安定しました。
実は今季からパターをかえています。昨年の終盤はオデッセイの「2-Ball イレブン」という超・高慣性モーメントの大型パターを使っていましたが、今季は4試合ともブレード型の「TRI-BEAM #2」です。平均パット数は17位から6位に上昇しました。
菅本人も2試合連続2位になった試合で「(昨年と一番変わったところは)パッティングです。オフシーズンに一番パッティングに取り組んできたので、ダイキンからすごく良い状態になっています」とコメントしていました。アマチュア時代にはテーラーメイドのトラスパターを使っていたこともあり、三角ネックのパターと相性が良いようです。
パター以外の13本はすべてスリクソンです。
アイアンは昨年から継続して「ZX5 MkII」を使っていますが、ドライバーはプロテスト合格前から1年半にわたって使っていた「ZX7 MkII」から「ZXi TR」にスイッチしています。
女子ツアーで「ZXiシリーズ」のドライバーを使う選手は多いですが、ヘッド体積が唯一、450ccと小さめの「TR」を使っている選手はまれです。「ZX7 MkII」よりもさらに重心距離が短くなっていることもあり、その操作性の良さがうまくハマったのでしょう。
そして3本のウェッジは新モデルの「RTZ」に変更しています。この新ウェッジは米女子ツアーでも竹田麗央、山下美夢有が使い始めたことで話題になっています。48度のGWを使っているのがイマドキです。
メーカー担当者に話を聞くと、練習日までは5番ウッドを入れているそうですが、試合では3番ウッドだけにすることが多いそうです。
新・旧のスリクソンをうまくミックスしている菅。この調子なら初優勝も近いでしょう。
2025 菅楓華の最新セッティング
1W:スリクソン ZXi TR(ロフト角/9度 シャフト/TENSEI ブルー50S)
3W:スリクソン ZX MkII(ロフト角/15度)
3U、4U、5U:スリクソン ZXi(ロフト角/19度、22度、25度)
6I-PW:スリクソン ZXi5(シャフト/N.S.プロ850GH neo)
GW、AW、SW:クリーブランドRTZ(ロフト角/48度、54度、58度)
パター:オデッセイ トライビーム #2
ボール:スリクソン Z-STAR XV
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