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ツアー初V後の日本女子OPでも好調の菅楓華 難しい「ZXi TR」ドライバーをさらに難しくして使ってるって本当!?
20歳の菅楓華(すが・ふうか)が「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でツアー初優勝しました。そのセッティングを調べると、エースドライバーで意外な調整をしていたことが分かりました。
ウエートを9グラム軽くしているが寛容性は犠牲に
「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でツアー初優勝を遂げた20歳の菅楓華。最も貢献したのはドライバーでした。試合後には、次のように語っていました。
「セカンドショットが難しくてグリーンも硬かった。ティーショットでしっかりとフェアウェイをキープできたことが大きかったです」
菅が使う「スリクソン ZXi TR」は決してやさしいドライバーではありません。女子プロに人気の大慣性モーメントで曲がらないドライバーとは真逆のドライバーです。ヘッド体積は「スリクソン ZXiシリーズ」の中で唯一の450cc。重心距離は低スピンモデルの「LS」よりも短くなっています。

さらに菅はウエート調整機能を活用して、大胆にカスタム化しています。
通常の「ZXi TR」はヒール側に10グラム、トゥ側に4グラムのウエートが装着されています。菅はそのウエートをヒール側3グラム、トゥ側2グラムに変更して9グラムも軽くしていいるのです。
ヘッド重量が10グラム近くも軽くなったので、女子プロのヘッドスピードでも振りやすくなっています。しかし、重心はさらに浅くなっていてロースピン化されます。慣性モーメントもかなり小さくなっています。操作性は高くなりますが、ミスヒットにはシビア。菅はそんなドライバーを使いこなすことでツアー初優勝を達成しました。
小学1年生の頃から「ゼクシオ」のドライバーを使っていたという菅ですが、同じダンロップでもプロ入りしてからはかなりハードなモデルがエースドライバーになっています。
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