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- ラウンドで実力が出ない原因は「練習する環境」かも? 試してみる価値アリ!“ガヤガヤ系”騒がしい練習場の意外なメリットとは
市街地のゴルフ練習場は毎日多くの人が利用しており、「少し騒がしい」といったイメージもあります。では、多くの人で賑わっている練習場で練習すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
周囲に気を取られず集中力を保つ練習ができる
市街地にあるゴルフ練習場は、連日多くの人で賑わっています。「人が多くて少し騒がしい」「集中しづらそう」といったイメージを持っている人もいるでしょう。
では、こうした賑わっている練習場で練習することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。レッスンプロの関浩太郎氏は、次のように話します。

「周りに多くのゴルファーがいる環境で練習すると、『自分のスイングやショットを誰かに見られている』という意識が自然と働きます。その結果、プレッシャーや適度な緊張感に慣れることができ、ストレス耐性が身につく点が大きなメリットです」
「中には『周囲がザワザワしていると集中できない』と感じ、できるだけ静かな練習場を選びたくなる人もいるでしょう。仕事や勉強であれば、確かに静かな環境の方が効率は上がるかもしれません」
「しかし、少なくともゴルフに関しては、静かな環境だけで練習を重ねていると、実際のラウンドで同伴者の存在が強い緊張を生み、本来の力を発揮できずにミスショットを招きやすくなることがあります」
「ラウンド中は、同伴者の視線や会話、物音など、さまざまな刺激が常にあります。練習でも多少ガヤガヤした環境に身を置き、周囲の目を気にしすぎずにプレーできる状態を作っておくことが大切です」
一方で、理想的なスイングをイメージしたり、「今回の練習を次のラウンドにどう生かすか」といったことをじっくり考えたりする時間は、静かな練習場で行う方が適しているとも話します。
「ゴルフは、ただ体を動かせば良いスポーツではありません。考えるというプロセスが非常に重要です。練習前や合間の短い時間でも構わないので、目的や課題を整理することで、次に取るべき行動が明確になります」
関氏によると、まずは静かな練習場で「自分の世界に入り込むトレーニング」を行い、その後に賑わっている練習場で、周囲に気を取られず同じ集中力を保てるかを試すのが理想的だといいます。
静かな練習場も場合によって使い分けて
さらに、賑わっている練習場と静かな練習場の上手な使い分けについて、関氏は以下のように話します。
「ゴルフ練習場には、屋外の打ちっ放しとインドアでシミュレーターなどが付いたタイプがありますが、後者の方が敷地が狭いうえに室内で音や話し声が響きやすいので、黙々と練習に打ち込む人が比較的多いです」
「そのため、もしお金と時間に余裕があるのならそれぞれの練習場で、行きつけを作っておくといいかもしれません」
「また、最初に静かな練習場を利用して集中できる体制を整えた後にガヤガヤした練習場で実践を行い、最後ラウンド直前にもう一度静かなところで練習するというサイクルもオススメです」
「特にラウンド直前の練習は、フォームを固めるというよりも確認作業が中心になります。騒がしい環境では落ち着いておさらいをするのが難しくなるため、テンポを落とし、心身ともに整えられる環境の方が適しているでしょう」
多くの人がいる練習場と静かな練習場は「どちらが良い・悪い」と考えるよりも、練習のフェーズやラウンドまでの残り期間に応じて上手に使い分けることが、上達への近道といえそうです。
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