- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- ミズノが“マイクラブではなく専用クラブ”でのフィッティングにこだわるワケとは? 開発担当者を直撃
ミズノは2025年12月から新しいフィッティングツール「SET OPTIMIZER(セットオプティマイザー)」を導入しました。従来のアイアンだけでなく、ドライバーとウェッジのスイング解析や最適クラブの提案が可能となるなど、フィッティングの幅が拡大。今回はミズノの開発担当者に、新しいフィッティングツールの詳細について話を聞きました。
専用クラブで3球打つだけで解析が完了する
ミズノは2025年12月より、「SET OPTIMIZER」と呼ばれる新しいツールを使用し、ドライバー、アイアン、ウェッジのフィッティングを実施しています。
いずれも「専用クラブ」に同一の機器を装着し、3球打つだけでスイング解析や最適なクラブの推奨が完了します。筆者(ゴルフライターの田辺直喜)もアイアンでミズノのフィッティングを受けたことがありますが、たった3球打つだけで、自分のスイングの特徴が細かな数値で見られることに驚いたものです。
一方で気になったのが、計測のために1本の「専用クラブ」を使用していることです。一般的にフィッティングでは、普段使っているマイクラブでスイングを計測し、その結果を基に最適なクラブを探していく手法を取ります。

ゴルファーによってパワーもスイングタイプも違うことを考えたら、1本の専用クラブで全てのゴルファーに対応するのは少々無理があるように感じられます。
そこで今回は、ミズノのフィッティングツール開発担当の大田泰之さんに話を聞きました。なぜミズノはスイング計測に「専用クラブ」を使用するのでしょうか。
計測器を統一することで正確な診断ができる
大田さんは、フィッティングツールによるスイング解析を健康診断に例えて解説してくれました。

「健康診断を受ける時に、どんな年齢、体形の人でも同じ計測器を使いますよね。スイングも同じで、重さや硬さ、しなり方を把握した『専用クラブ』という統一した基準で計測することで、正確な結果を出せるのです」
「例えば、その人のパワーに合わせて重さの違う3種類のクラブを用意したとしても、その間の人はどうするのか?という疑問が出ますよね。3本どころか10本、20本、100本とクラブが無数に必要になります。その人が持つポテンシャルを測るという意味では、計測に使うクラブは1本がベストだと考えています」(大田さん)
ミズノの「SET OPTIMIZER」では、スイング中のシャフトやヘッドの挙動を計測することで、ゴルファーそれぞれが生まれながらに備えている振り方の癖「スイングDNA」を明らかにします。
これはある意味で、体重や血圧を測るのと同じで、計測に使う機器が変われば結果に違いが出ます。「専用クラブ」という明確な基準があることで、その人がどんな振り方をしているのか、正確に計測することが可能となるのです。
「もちろん、極端に重過ぎたり軽過ぎたりするとスイングの計測結果に悪影響が出ます。そのため、『専用クラブ』を作るにあたって、シャフトの重量や硬さはかなりシビアにテストして、最終的なスペックを確定しました。あらゆるゴルファーが違和感なく普通に振れるという条件を満たしたクラブに仕上がっています」(大田さん)
- 1
- 2
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking









-150x150.jpg)

