- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- 【飛ばせるプロアマ試打】ずっと「プロV1x」派のプロがボールチェンジ!? 打ち比べで見えた盲点とは?
ギア好きのプロゴルファーとシングルハンデのアマチュアが、新作クラブを試打して好き勝手にレビューする新企画。第3回は、クラブではなく“ボール”にフォーカスし、タイトリストの「プロV1」「プロV1x」「プロV1x レフトダッシュ」を打ち比べます。
ギア好きの2人が「プロV1ファミリー」を試打比較
ギア好きのプロとシングルハンデのアマチュアが、新作クラブを試打して好き勝手にレビューする本企画、今回はクラブではなくボールの試打企画です。タイトリストの「プロV1」「プロV1x」「プロV1x レフトダッシュ」の3モデルを比較試打しました。
今回試打を行うのは、プロとアマチュアという立場の異なる2人のゴルファーです。1人目は、神奈川県と静岡県を中心にティーチング活動を行う新宅理輝プロ。高弾道フェードが持ち球で、長年キャロウェイ「エピック フラッシュ サブゼロ」(9度)に「ツアーAD DI-7」(X)を組み合わせたドライバーを愛用しています。

もう一人は、元・大手シャフトメーカー勤務という経歴を持つ、エンジョイ派シングルゴルファーの甲斐哲平さん。現在のエースドライバーはキャロウェイ「エリート トリプルダイヤモンド MAX」(10.5度)に「ディアマナ WB 63」(X)の組み合わせで、持ち球は中弾道。本人いわく“フェードを打ちたいドローヒッター”です。
この2人に、レフェリー兼解説員としてゴルフライターの鶴原弘高を交え、それぞれの視点から好き勝手なレビューをお届けします。
「プロV1x」を使い続けてきた新宅プロがボールチェンジ
鶴原 今回お2人に試打してもらうのは、言わずと知れたタイトリストの「プロV1」シリーズです。タイトリスト公式では、これら3モデルを“ファミリー”というふうに名付けているようです。
新宅 僕は長年、「プロV1x」を使ってプレーしています。やっぱりドライバーで飛ばしたいので、少ししっかりめの「プロV1x」のほうがいいなと思っていまして。モデルチェンジしても目もくれず、ずっと使用ボールを「プロV1x」で統一してきました。
甲斐 「プロV1」と「プロV1x」は、モデルチェンジのたびにお互いの性能が寄ったり離れたりしていますよね。僕の場合、いつどちらを使っても“いい性能のボール”というふうに認識しています(笑)。でも、こうやってちゃんと打ち比べるのは久しぶりです。

新宅 では、僕から打たせていただきます!
甲斐 新宅プロは「プロV1x」の性能を知り尽くしているでしょうから、それと比べて「プロV1」と「プロV1x レフトダッシュ」の性能はどうですか?
新宅 あれれ? 普段使っている「プロV1x」よりも「プロV1x レフトダッシュ」のほうが好感触です。
甲斐 どのあたりに差を感じます?
新宅 何年も前に試打したときに、ドライバーからパターまで「プロV1x レフトダッシュ」は硬すぎるように感じて敬遠していたんです。けれど、最新モデルだとそういうふうに感じません。とくに60ヤードぐらいのアプローチを打ったときに、フェースへの乗り感があって、「プロV1」に引けを取らないソフトフィーリングに感じました。甲斐さんも試打してみてください!
ロングショットとアプローチでフィーリングに違いがある
甲斐 おー、なるほど! 確かにイメージしていたよりも「プロV1x レフトダッシュ」はハードに感じないです。僕の場合、ロングショットでは「プロV1」よりもあきらかにしっかりしているけれど、アプローチでは「プロV1x」よりも「プロV1x レフトダッシュ」のほうがソフトに感じました。

鶴原 お二人が打つと、面白い結果になりましたね。タイトリストのオフィシャル情報では、打感のやわらかさでは、「プロV1」→「プロV1x」→「プロV1x レフトダッシュ」の順になっていて、フェースへの乗り感も同様の順番になるはずです。けれど、プレーヤーごとにフィーリングの印象が多少異なってくるんですよね。ただし、今年2月にモデルチェンジして最新モデルになった「プロV1x レフトダッシュ」は、従来モデルよりもアプローチのフィーリングが少しやわらかくなっています。
新宅 やっぱり、そうなんですね。これまでは「プロV1x」一辺倒でしたが、今後は「プロV1x レフトダッシュ」をエースボールとして使いたくなりました。
甲斐 「プロV1x レフトダッシュ」は、ドライバーやアイアンショットで初速を出しやすかったです。ちょっと飛ばせる雰囲気があるんですよね。
鶴原 タイトリストのボールフィッターによると、ドライバーショットでは3モデルに大きな差がなく、どちらかいうと「プロV1」が一番低スピンになりやすいそうです。アイアンショットでは、スピン量が多くなる順に「プロV1x」→「プロV1」→「プロV1x レフトダッシュ」となるそうです。
新宅 最新モデルが登場したら、ボールもこうやって自分で打ち比べてみないといけないですね。
甲斐 同じボールを打っていても、新宅プロと僕のように打ち手によって感じ方が異なってきます。これは自分で試してみるしかないです。
取材・文/鶴原弘高
つるはら・ひろたか/1974年生まれ。大阪出身。ゴルフ専門の編集者兼ライター。仕事のジャンルは、新製品の試打レポート、ゴルフコース紹介、トレンド情報発信など幅広く、なかでもゴルフギア関連の取材が多い。現在はゴルフ動画の出演者としても活躍中。YouTubeチャンネル:『A1 GOLF CLUB』(https://www.youtube.com/@A1_GC) Instagram:@tsuruhara_hirotaka
最新の記事
pick up
ranking











