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R・フォックスが“ほぼスリクソン”で全英王者に! 未発表新作「RKT」ドライバーが貢献 13本の内容は?
今季最後のメジャー「全英オープン」を制したのはニュージーランド出身の39歳、ライアン・フォックスでした。セッティングを調べると、日本メーカーと長い付き合いあることが分かりました。
アマチュア時代からスリクソンを愛用
今季最後のメジャー「全英オープン」を制したニュージーランド出身の39歳、ライアン・フォックス。スリクソンとクラブ、ボール契約を結んでいるフォックスは、パター以外の13本をスリクソンとクリーブランドで揃えています。2019年に欧州ツアーで初優勝したときからずっとスリクソンユーザーです。
全英オープンで使っていたドライバーは、まだ正式発表されていない新作。ソールには「RKT」の文字があり、これがモデル名の一部のようです。ヘッドタイプは松山英樹と同じ「LS」。3番ウッドも「RKT」と記された未発表モデルを使っていました。
今回の新作ドライバーはテストして即替えする選手が多く、フォックスもその一人だったようです。

初のメジャー制覇に大きく貢献したのが、この新ドライバーでした。フォックスの今シーズン平均飛距離は313ヤードで、全英オープンでも313ヤードと飛距離はほぼ同じ。一方、大きく改善したのがフェアウェイキープ率です。今シーズン通算では130位ですが、全英オープンでは36位。多くの選手がフェアウェイキープに苦しむなか、60%近いフェアウェイキープ率でスコアを安定させました。
ドライバーと3番ウッドのシャフトはどちらも「ベンタス ブラック」系ですが、ドライバーが26年モデルの「26 ベンタス TR ブラック」で、3番ウッドは24年モデルの「24 ベンタス ブラック」でした。
フォックスのセッティングで特徴的なのは、ウッドがドライバーとフェアウェイウッドの2本のみであること。5番ウッドやユーティリティーを使わず、3番アイアンを入れています。
3番アイアンは「スリクソン ZXi5+」と刻印された未発表モデル。松山も全英オープンで同じ3番アイアンを使っていました。こちらもまだ正式発表前なので、詳しいテクノロジーは不明ですが、通常の「ZXi5」よりひと回り大きめで、ソール幅が広めのアイアンです。4番、5番アイアンは現行モデルの「ZXi5」で、6番アイアンからPWは現行の「ZXi7」。ウェッジは3本とも「RTZ」で揃えています。
唯一、他メーカーのクラブを使っているのがパターです。パターはピンの「アンサー 2D」。これはかつて、渋野日向子が使っていたのと同じモデル。
従来の「ピン アンサー」よりソール幅が広くなっているので、ピン型パターの中では寛容性が高いモデルです。
39歳でメジャー初制覇を果たしたフォックスは遅咲きの選手ですが、実はアマチュア時代からスリクソン、クリーブランドのクラブを使い続けていました。信頼を置くメーカーとの二人三脚が、全英オープン優勝という偉業につながりました。
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