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- ゼクシオ12が全貌公開!ドライバーを最速で打ったプロの感想は?
ベテランゴルファーに圧倒的な人気を誇る「ゼクシオ」。2年に1度、新作が発表される度に、ゴルフ業界の枠を超えた注目が集まります。そんな「ゼクシオ」に12代目が登場。最速で試打したプロゴルファーがインプレッションを語ります。
芯を外す原因トゥダウンを抑えるテクノロジーを搭載
11月4日に発表された「ゼクシオ12」「ゼクシオエックス」。「ゼクシオ」と言えば約20年間にわたって日本のゴルフ市場をリードしてきた存在です。12代目となる新作の発売日は12月11日。そして気になるテクノロジーにはゼクシオ史上初の挑戦がありました。

まず新作のドライバーで最大の特徴と言えるのがクラウン部分にある突起「ACTIV WING」です。結論から言うと、これは「トゥダウン」を抑えるテクノロジーです。トゥダウンとはダウンスイングでヘッドに対して外側方向(トゥ側方向=構えてヘッドを見たときの先端部分)に遠心力がかかり、インパクトではトゥ側が少し下がってしまうことで、芯を外してしまう現象です。しかし、「ACTIV WING」があることで、遠心力がかかってもヘッドが受ける空力をコントロールしてヘッドのブレを抑えることができるようになったそうです。また、今回はヘッド重量を前作より3グラム重くしたことでインパクトエネルギーも大きくなっています。
そして、第2の特徴は4層構造の「リバウンドフレーム」です。これはフェースからボディ後方にかけて軟、硬、軟、硬という4層構造にして、ボール初速を最大化する技術です。まずフェース部分には反発性能が高くて軟らかい素材Super-TIX 51AFを使用し、その後ろのフェース周辺部は剛性を高くして硬くしています。さらに、その後方はフェースカップを溶接する部分を薄肉化して、ボディのたわみを増幅。そして最後部はリブを効果的に配置することで、しっかりインパクトのパワーを受け止める硬さを出しています。
また、今回の「ゼクシオ エックス」には約20年のゼクシオの歴史で初となる調整機能QTSスリーブフィッティングシステムを搭載しています。この機能により、12通りのロフト角、ライ角を調整できるだけでなく、シャフト選びや試打スペースでのシャフト交換もスムーズになりました。ちなみに今回の「ゼクシオ エックス」には「スピーダーNX」「ディアマナ PD」「ツアーAD UB」など人気のカスタムシャフトがラインナップされています。
ヘッドスピード37m/sで230ヤードは飛ぶ
さて、ここで気になるのは、実際に打った人の感想です。
先月、すでに「ゼクシオ12」「ゼクシオエックス」を試打した今野一哉プロはこう話します。
「第一印象としては、海外メーカーのモデルに近くなった感じで、まずボールスピードが速くなったと感じました。ヘッドスピード37m/sくらいで『ゼクシオ 12』を打っても、ボールスピードが出るので230ヤードは楽に飛びます。高弾道というのは今までのゼクシオらしい球筋ですが、そこに海外メーカーのドライバーにも負けない高初速が加わった印象です。また『ゼクシオ エックス』も、ヘッドスピード42~43m/sで打てば250ヤードは十分に飛びました」
突起部分(ACTIV WING)の印象は?
「意外と気にならないというか、うまくデザインとマッチさせていて、まったく構えにくさはありません。トゥダウン解消については物理的に調べたわけではありませんが、確かにミート率は高くなっていました。芯に当たる確率は増えたと思います」
打感や打球音は?
「ヒールに突起がついたことで変な音がするんじゃないかなと思ったのですが、まったくそんなことはなくて、日本人好みの爽快なゼクシオサウンドはしっかり継承されています。ただし、ゼクシオサウンドも昔の甲高い金属音ではなく、少し締まった音になったという印象です」
約20年間、国内メーカーのNo.1ブランドとして君臨してきた「ゼクシオ」ですが、シニア向けのプレミアムモデルという印象が強かった。しかし、今野プロは性能もデザインも「スポーティになった」と総括。今回は長年のゼクシオユーザーだけでなく、ゼクシオを使ったことがない人も試してみる価値がありそうです。
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