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ゼクシオを抑えてG425が首位堅守 2021年12月売れ筋ユーティリティーベスト5
今、巷ではどんなクラブが売れているのか、なぜ売れているのか? そんなゴルフ界のトレンドを探るべく、有賀園ゴルフで、売れ筋商品のランキング調査。アイテム別に毎週、レポートをお届けします! 今週は12月のユーティリティーランキングです。
有賀園ゴルフで12月に売れたユーティリティーベスト5
今、売れているユーティリティーはどのモデルなのか徹底調査。ランキングは有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。最新のギアトレンドが一目で分かります。
第1位 G425ハイブリッド(ピンゴルフジャパン)
フェース面積をソールとクラウン部分まで拡大したことで、最大のたわみと初速を生み出します。高比重のソールウエートをヘッド後方部に搭載して、上下左右の慣性モーメントを拡大。ミスヒットでも安定した結果をもたらす、ブレないハイブリッドです。
ラインアップ=#2(17度)、#3(19度)、#4(22度)、#5(26度)、#6(30度)、#7(34度)。2021年2月19日発売。メーカー希望小売価格:スチール・3万7400円(税込み)、カーボン・4万1800円(税込み)

ユーティリティー部門の年間王者はずっと売れ続けている印象です
ユーティリティー部門もゼクシオ12が1位になるかと思ったのですが、年間王者、強いですね。
球も曲がりにくく、安心して打てるモデルという証だと思います。ロフトは22度が一番売れていますが、それ以外もまんべんなく出ていて、他のメーカーにはない34度の売り上げも、順位アップに貢献した印象です。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室店長)
第2位 ゼクシオ12 ハイブリッド(ダンロップ)
ダウンスイング時の空力をコントロールする「アクティブウィング」がヘッドのブレを抑え、最適なインパクトを実現。「リバウンドフレーム」構造との相乗効果で、ボール初速を高めて、大きな飛距離でピンを狙えます。
ラインアップ=H3(18度)、H4(20度)、H5(23度)、H6(26度)。2021年12月11日発売。メーカー希望小売価格:4万2900円(税込み)

アイアンとセットで購入している人が目立ちました
ゼクシオはアイアンとセットで購入されるケースが多く、23度、20度の売り上げが圧倒的で、4番、5番アイアンの代わりに組み込む人が多いみたいですね。
そのせいか、アイアンと同様に売り上げの3分の1が、レッドのカラーが選ばれています。こちらもラクに球が上がってくれて、安定感がありますね。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室店長)
第3位 SIM2 MAX レスキュー(テーラーメイド ゴルフ)
地面との接地面積を減らして抜けの良さを実現する「Vスチールソール」を搭載し、操作性をプラス。ミスヒットに強く、弾きも良く高い寛容性を持ったフェースでしっかり飛ばして、きっちりグリーンを狙っていけるモデルです。
ラインアップ=#3(19度)、#4(22度)、#5(25度)、#6(28度)。2021年2月19日発売。メーカー希望小売価格:スチール・3万7400円(税込み)、カーボン・3万4100円(税込み)

左方向へのミスを防ぎたいプレーヤーはこれ一択です!
左方向へのミスを嫌がるプレーヤーは、左に行きにくいこのモデルを選んでいます。
ロフトは22度、25度が人気です。球が上がりやすく、左にいかないツイストフェースが仕事をして、フェースのどこに当たってもミスショットを軽減する機能性が評価されています。
左を恐れず、叩きたいプレーヤーはこれ一択だと思います。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室店長)
第4位 ゼクシオ エックス ハイブリッド(ダンロップ)
「アクティブウィング」搭載でヘッドのブレを軽減し、最適なインパクトを実現。「リバウンドフレーム」構造との相乗効果で、ボール初速もアップします。反発エリアも広く、芯をはずしたショットでも飛距離ロスを抑え、大きく飛ばして狙えます。
ラインアップ=H3(18度)、H4(20度)、H5(23度)、H6(26度)。2021年12月11日発売。メーカー希望小売価格:4万2900円(税込み)

第5位 RMX VDユーティリティ(ヤマハ)
やや高めの重心位置で、安定した高いスピン性能を発揮。グリーンをダイレクトにとらえ、ぴたりと止まる球を可能にしています。リーディングエッジをストレートに、トゥ側に張りを持たせ、ターゲットに向かって構えやすいヘッド形状も特徴です。
ラインアップ=#U4(22度)、#U 5(25度)、#U 6(28度)。2021年10月29日発売。メーカー希望小売価格:3万5200円(税込み)~

「ユーティリティーは、番手よりもロフトを見て選ぶようにしましょう」(小室店長)
ユーティリティー部門もゼクシオ12とエックスが上位に来るかと思ったのですが、G425の人気は揺らぐことなく、首位の座を守りましたね。この後の変化も楽しみです。
今回はユーティリティーを選ぶときのポイントについてお話ししたいと思います。
ユーティリティーは、ハイブリッド、レスキューなど、メーカーによって呼び方も異なり、それぞれが特徴を出しているクラブです。また、同じ番手でもメーカーによって、ロフトが異なります。
例えば、同じ5番でもG425は26度、ゼクシオは23度と3度も開きがあります。なので、選ぶときは番手ではなく、ロフトが近いものを比較するようにしましょう。
また、ロフト選びでは、ご自身のアイアンロフトとの差も考慮する必要があります。例えば、超ストロングロフトのアイアンをお使いの場合、7番アイアンが25度なのに、26度のユーティリティーをセットに加えてしまうのは、バランスが狂ってしまいます。
もちろん、長さと形状が異なるので、飛距離は変わってきますが、ユーティリティーを使うメリットが感じられなくなってしまうと思います。
アイアンのロフトも把握したうえで、自分が打ちたい距離を出しやすいロフト選びを心がけてください。これがユーティリティーを最大限に活用できるポイントです。
※ランキングは、有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。表記価格はメーカー純正シャフト装着モデルです。
取材協力:有賀園ゴルフNEW杉並店
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