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- タイトリストが「プロV1」「プロV1x」でボールの年間グランドスラムを達成!
今年のメジャーを制したスコッティ・シェフラー、ジャスティン・トーマス、マシュー・フィッツパトリック、キャメロン・スミスに共通するのはタイトリスト「プロV1」「プロV1x」シリーズのボールを使用していること。タイトリストはボールの年間グランドスラムを達成したわけです。
シェフラーが「プロV1」、残りの3人は「プロV1x」
全英オープンで今年の男子メジャー大会がすべて幕を下ろしました。セントアンドリュースでの激戦を制し、150回記念大会の王者に輝いたのはキャメロン・スミスでしたが、実はその裏でもう一つ偉大な記録が達成されていました。
今年のメジャーを制したのはマスターズのスコッティ・シェフラー、全米プロのジャスティン・トーマス、全米オープンのマシュー・フィッツパトリック、そして全英オープンのキャメロン・スミスですが、彼らに共通するのはタイトリスト「プロV1」「プロV1x」シリーズのボールを使用していること。
つまり、タイトリストはボールの年間グランドスラムを達成したわけです。
ちなみにメジャー王者たちの使用ボールの内訳を見ると、シェフラーが「プロV1」、トーマス、フィッツパトリック、スミスの3人がいずれも「プロV1x」で、後者が優勢な結果となりました。
ちなみに両者の違いですが、ドライバーでもアイアンでも、スピン量は「プロV1x」のほうが「プロV1」より多く、弾道は「プロV1」が中弾道、「プロV1x」を中・高弾道とされています。メジャー王者もスピンが入りやすく球も上がりやすいボールを好むということでしょうか。
全米オープンでは74大会連続使用率1位
ところで、タイトリストがメジャー大会の中で最も重視しているのは全米オープンのようです。
ザ・カントリークラブで開催された今年の120回大会では優勝だけでなく、使用率1位を達成。とはいっても、それは今年に限ったことではなく、タイトリストは全米オープンでの使用率1位を74大会も続けてきているのです。
タイトリストが全米オープンでの使用率にこだわる理由は、同大会がメジャーの中でも最も厳しいコースセッティングで知られているからです。
この大会を制するために選手からのボールに対する要求は当然シビアなものとなります。年々ヤーデージは長くなり、深く、粘るラフから、硬く速いグリーンに打たなければいけない場面もあります。
飛距離性能だけでなく、正確性、厳しい気象条件にも影響を受けない安定性、スコアリングの決め手になるアプローチでのスピン、打感、打音など、すべてにおいて高いパフォーマンスが求められる究極の大会と言えるわけです。
ベストスコア達成に導くためのゴルフボール性能がたった一つではないことを全米オープンの厳しいコースセッティングが教えてくれるとタイトリストは考えていると言います。
トータルパフォーマンスが高いボールこそアマチュアも使うべきというのがタイトリストの主張。上達志向のゴルファーは一度使ってみるべきなのかもしれません。
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