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- 小学生と本気のドラコン対決も! 笹生優花がジュニアイベントに参加でリフレッシュ
昨年の全米女子オープンを制し、現在米女子ツアーで活躍する笹生優花が、小学3~6年生の男女を対象としたジュニアイベント「KPMG×Yuka Saso Junior All-Star invitational」に参加。質問コーナーやレッスン会、ドラコン対決などでジュニアゴルファーと触れ合った。
ドラコンではつい負けず嫌いな一面を見せる
また、ジュニアたちに少しでもゴルフの楽しさを理解してもらおうと、昼食後の休憩時間に練習グリーンでボールを転がしていた小学生のところへ乱入。男女に分かれてパッティングの対抗戦を行おうと持ち掛けた。最終的に全員が参加してのパット対抗戦となったが、自らルールやカップ位置を決めるなど、笹生自身も小学生とのゴルフをしっかりと楽しんでいた。

しかし、その笹生が唯一表情を変えたのが、ドラコン対決だ。冬場はキャリーで245ヤードという笹生だが、小学6年生の男子だとその距離に近い数字を残すこともある。にもかかわらず、小学生にはハンデとして笹生よりも数十ヤード手前のティーイングエリアから打つことが許されていた。
「えーっ、そんなに前から打たれたら勝てないよー」と、思わず本音をもらした笹生。たとえ相手が小学生でも勝負となれば話は別のようだったが、それぐらい負けず嫌いでなければ、史上最年少で全米女子オープンを制することもできないのかもしれない。
結局、何人かに破れた笹生。「別にそれほど張り合っていませんでしたよ」と口では言ったものの、その表情にはくっきりと悔しさが浮かんでいた。
小学生だけでなく、笹生自身も楽しんだ1日となったが、参加したジュニアが近い将来、プロゴルファーになることを強く望んでいるわけではないという。「ゴルフよりも人間性と言いますか、自分がやりたいことを見つけて、それに対して一生懸命になれる気持ちを持ち続けてもらえるといいですね」。
ゴルフに関しては、今はまだ楽しんでプレーしてくれればそれで十分という考えだ。また、自身のゴルフに関しては、「今回のイベントで自分がゴルフを始めたときの楽しさを思い出したので、今後はそこを意識して頑張っていきたいと思います」と、ジュニアからいい刺激をもらったことに感謝していた。
笹生 優花(さそう・ゆうか)
2001年6月20日生まれ、20歳。フィリピンで生まれ、8歳からゴルフを始めた。2018年のアジア競技大会や2019年の女子ジュニアPGA選手権で注目を集め、同年11月にプロ転向。2021年からLPGAツアーに参戦し、6月の全米女子オープンで優勝、メジャー制覇とともにLPGAツアー初優勝を飾った。また、同年の東京オリンピックではフィリピン代表として出場し、11月に日本国籍を取得。
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