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簡単そうな花道からのアプローチでミスする原因は“隠れ逆目”!? チャックリを防ぐため知っておくべき3ポイントとは?
スコアメイクのカギを握るのはやっぱりショートゲーム。アプローチでピンそばにピタリと寄せることができれば、安定したスコアを出せるはず。グリーンまわりのさまざまなシチュエーションからどのように寄せるのが正解なのか、ツアープロの伊藤有志(いとう・ゆうし)に教えてもらった。今回のテーマは「逆目のライからのアプローチ」。
SWは“ダルマ落とし”の危険性アリ! AWを開いて使おう
グリーン周りからの数ヤードのアプローチ。「特に難しいシチュエーションでもない」と何気なく打ったら、ヘッドが突っかかって、チャックリしてしまった……。こんな経験はありませんか。
ミスの原因は逆目のライにあったのかもしれません。
逆目というと、見た目ですぐに分かるような深いラフがボールの進行方向とは逆に向かって伸びている状態をイメージする人が多いのではないでしょうか。しかし、実はグリーン周りの芝が刈り込んであるエリアや花道にだって逆目があるんです。

知らずに打つと、わずかな打点の乱れでミスになるので、打つ前にしっかり芝目を見極めておきましょう。
チェックする方法はボールの近くで芝をコスって素振りするだけ。ソールでコスった部分の芝が立っていれば逆目ということになります。
逆目のアプローチは、まずクラブ選びが重要です。SWは抜けがよすぎて“ダルマ落とし”になることがあります。特に58度や60度のロフト角が大きいSWを使っている人は、AWを使うようにしましょう。
AWを選択したら、フェースを開いてオープンスタンスでアドレスします。フェース面は目標方向に向け、スタンスを左に向けるイメージです。
ハンドレイトに構えてスピードを落とさずスイング
逆目は芝が強いためスイングの緩みは禁物です。クラブを短めに握り、アドレスの段階からグリッププレッシャーを強めにしておきましょう。「短め、強め」のグリップで芝に負けずにインパクトしやすくなります。
アドレスでのポイントはもう一つ。ハンドファーストで構えないことです。手元を体の中に入れるハンドレイトでアドレスしてください。

ハンドレイトで構える目的は2つあります。一つは飛びすぎの防止です。フェースを開いて構えていても、逆目に負けないように強く振るとイメージ以上に球が飛んでしまうケースがあります。ハンドレイトにすることでロフトを寝かせた状態でインパクトでき、出球の強さを抑えることができます。
もう一つの目的はヘッドが刺さらないようにすることです。ハンドレイトで振ると軌道が緩やかになり、ヘッドが上から入らなくなります。芝に負けないようにしっかり振ると上から打ち込みやすくなるのですが、ハンドレイトにすることで軌道が緩やかになってソールを滑らせやすくなります。
逆目対策のアドレスが完成したら、後はスイングのスピードを落とさずにしっかりスイングしましょう。逆目でもスムーズにヘッドが抜けてくれるはずです。
取材協力:利根パークゴルフ場(茨城県)
【指導】伊藤有志(いとう・ゆうし)

1994年生まれ、三重県出身。ゴルフの名門・東北福祉大学に進学し、2年時の2014年に『東北アマ』を制覇。2016年にプロ転向。2023年の下部ツアー最終戦『ディライトワークスJGTOファイナル』では、最終日に4打差4位からスタートして「66」をマーク。逆転でプロ初勝利を挙げた。2021年に女子プロゴルファーの大西葵と結婚し、今年から夫婦でYOUTUBEチャンネル『伊藤有志・大西葵のGOLF LIFE』をスタートさせた。アイシグリーンシステム所属。
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