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- 番手を落とさず「ちょっと高い球」を打つ方法 ポイントは「セットアップ」と「フォローの意識」
「普段よりちょっと高い球が打てれば」と思ったことはありませんか。いつもよりも少し高い球を打つコツを、JLPGAティーチングA級の資格を持つ吉本百花プロに教わりました。
距離を落とさず高さを出す
木がジャマでグリーンがスタイミーになっている状況。基本的にはムリせずに回避するのが上策ですが、グリーンに届く番手でギリギリ上を越えられそうなら、ちょっと狙ってみたくなるのが心情です。
そんなとき、「普段よりちょっと高い球が打てれば」と思ったことはありませんか。いつもよりも0.5~1番手ぶん高い球を打って高さに保険をかけるコツを、JLPGAティーチングA級の資格を持つ吉本百花プロに教わりました。
※※※
球の高さは基本的にクラブのロフトで決まります。7番よりも8番、8番よりも9番アイアンのほうが、球が高くなるのは当たり前です。

そのため7番でギリギリだなと思ったならロフトの多い8番アイアンを持てばいいのですが、それでは距離が届かなくなってしまいます。そんなときは7番アイアンで普段より少しだけ高い球を打つ方法が有効だと吉本プロはいいます。
「高い球を打つには少しフェースを開いてロフトを増やして打つことになります。7番アイアンを8番アイアンのロフトにして打つんです。それなら最初から8番で打てばいいのではと思うかもしれませんが、フェースを開いた7番と8番そのままでは、ロフトは同じでも長さが違います。これが生きてくるんです」(吉本プロ)
7番のフェースを開いて使えば、ロフトが8番と同じでもシャフトが1番手ぶん(0.5インチ)長くなります。ヘッドスピードも速くなりますしシャフトのしなり量も大きくなるので、8番を普通に打った場合よりも飛距離が出やすく、高さも出しやすいのです。これが「ギリギリ」の高さに保険をかけてくれるのです。

「高い球を打つには基本的にフェースを少し開いて打つだけなんです。フェースを開くと球は右に飛びやすいのでそのぶん左を向いて構え、スタンスなりにスイングしましょう」
「左を向くぶんターゲットに対してはカット軌道になりますが、自分の体の向きに対して真っすぐスイングすればよく、スイングを大きく変える必要はないので、そんなに難しいショットではないんです」(吉本プロ)
球を上げようとスイングを変えるのはNG
このときアドレスの向きは、ボールを中心に反時計回りに回り込むようにして左を向くのがポイント。左足を引いて「オープンスタンス」にしてしまうと普段通りに振れず余計に難しくなります。
また必要以上にボール位置を左に置いたり、アッパースイングを意識しすぎると高さが出るぶん距離が落ちてしまい、8番で打つのと変わりません。

ロフトを増やしたことを信じて、球を上げる要素を増やしすぎないことが重要ですが、球の高さを抑えるような逆の要素を入れるのはNG。注意すべき点はそこだと吉本プロはいいます。
「スイングは『普段通り』が理想ですが、それが難しいのもわかります。なので、やり過ぎない程度に、フォローを少しだけ高く振り抜くくらいの感覚はあっていいと思います」

「極端に鋭角に打ち込んでしまうのもよくないので、ボール手前から少し払い打ちのほうがベター。そしてフェースを強く返さずに少しロフトが増える方向にリリースする感覚があると、球が強く出すぎて木に当ててしまうリスクは減らせると思います」(吉本プロ)
【レッスン】吉本百花(よしもと・ももか)

1997年生まれ、滋賀県出身。妹はツアー1勝の吉本ひかる。高校卒業後一時ゴルフから離れるも、ゴルフの楽しさが忘れられずゴルフ界に復帰。姉・ひかるのほか、時松隆光などのキャディーも務めて経験を積み、2025年JLPGAティーチングプロA級の資格を取得、アマチュアへのレッスンも始める。オーナーズゴルフクラブ所属。
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