- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- スコアアップ
- 「キャリー不足」はアドレスで直る! クラブのポテンシャルを引き出す“適正グリップ位置”の探し方
番手なりの飛距離が出なかったり、ロフト通りに打球が上がらないのは多くのアマチュアに共通の悩み。何とかしようとスイングをいじったり、クラブを替えようとしている人もいるのではないでしょうか。吉本巧プロに解決方法を聞きました。
グリップとシャフトが真っすぐになる番手を把握
「長い番手でボールが上がらず飛ばない、逆に短い番手では打球が上がりすぎて飛ばない。こんな傾向の人はアドレス時のグリップ位置に問題があるかもしれません」と吉本巧プロ。
番手なりの球を打つにはそれなりのお膳立てが必要ですが、それができていないまま打ってしまうアマチュアが多いということ。どういうことなのか解説してもらいました。
※※※
打球が上がらない、もしくは番手なりの飛距離が出ない、とりわけ長い番手でこの傾向がある人は、アドレス時のグリップ位置を見直してみましょう。

この場合のグリップ位置とは上下ではなく左右、つまりハンドファーストになっているか、ハンドレートになっているかということです。
ボール位置によって多少の違いがありますが、左寄りにボールを置くドライバーではヘッドファースト=グリップよりヘッドが先行した形のアドレスになります。そこからはじまり、クラブが短くなるに従って、グリップ位置はヘッドの真上に近づいていきます。
そうすると、いずれかの番手でヘッドの真上にグリップがくることになります。ポイントはそこで、どのクラブでハンドファーストでもなくハンドレートでもないアドレスになるかを把握しておくことです。

多くのアマチュアは、正面から見たときに地面とクラブでできる角度が90度になるのはユーティリティーです。ただ、一口にユーティリティーと言っても何種類ものロフトがあるので、該当する番手がどれになるかは人それぞれです。
たとえば19度、22度、25度の3本体制なら、真ん中の22度が一つの目安になります(ロングアイアンを愛用している場合は、ユーティリティーのロフトに近い4、5番アイアンあたりになります)。
ただ、打球が上がりづらい人は22度でもややハンドレートになっているかもしれないので、そんな人は25度でクラブを真っすぐになり、22度ではヘッドファースト、25度の以下のアイアンからハンドファーストになっても構いません。
ヘッドが大きいクラブのグリップ位置は重心の真上
アマチュアを見ていると、ロフトが少なめの長いユーティリティーでハンドファーストになっている人が結構います。ユーティリティーは重心がヘッドの深いところに位置しているため、ハンドファーストの構えから打つと途端に球が上がらなくなります。
これではクラブの機能が使えないので宝の持ち腐れです。これはフェアウェイウッドにも言えること。真ん中より長いクラブで番手なりの距離が出ないのは、グリップとヘッドの位置関係が適正でない可能性が高いのです。

逆にショートアイアンをはじめとする短い番手で打球が上がりすぎる人はハンドファーストになっておらず、クラブが真っすぐになっているかもしれません。
アマチュアの方は長い番手で打球が上がらない傾向にあるので、アイアンでも無意識に同じように構えがちです。そうなるとインパクトで、ロフトが寝た状態になって打球が上がりすぎてしまいます。ボールを上げるのはスイングではなくクラブのロフトであることを再確認してください。

番手に合ったグリップ位置にできない、特に長いクラブでできない原因の一つは、クラブのフェース面を意識することにあります。
ボールが当たるのはフェースなので、うまく当てたいと思えばフェースを意識してしまうのは仕方ないのですが、ここはあえてクラブの重心を意識しましょう。
分かりやすく言うと、グリップ位置がクラブの重心の真上にくるようなイメージでアドレスする。こうすればヘッドが大きいフェアウェイウッドやユーティリティーでは必然的にヘッドファーストになり打球が上がりやすくなります。
取材協力:ラウンジレンジ日本橋浜町
【指導】吉本巧(よしもと・たくみ)

14歳で単身渡米。南フロリダ大に進みゴルフ部で全米を転戦するなど11年間修行を積んだのちに帰国。テクニカルコーチはもちろん、フィジカル、メンタル、クラブフィッティングなど多角的な指導を展開する。「吉本巧のYouTubeゴルフ大学」も人気。
最新の記事
pick up
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
-
中田翔 VS. 河本力 の飛距離対決! キャロウェイの新作「QUANTUM」ドライバーで驚きの300ヤード超え連発<PR>
-
世界が認める“ゼクシオ品質”の裏側へ! ダンロップの宮崎工場で見た「誠実さが支えるクラブづくり」とは?<PR>
ranking











