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- 女子プロの“練習道具”を覗き見 飛ばし屋・穴井詩ら3人が使うアイテムとは?
女子プロのドライビングレンジを観察すると、練習アイテムを活用した工夫が随所に見られる。穴井詩、但馬友、永峰咲希の3人が実践するドリルを紹介し、一般ゴルファーにも応用できるポイントを解説する。
ドライビングレンジに持ち込まれる練習アイテム
ゴルフスイングを進化させるうえで、練習アイテムの活用は有効です。4月10日から開催された「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」初日のドライビングレンジを観察すると、練習アイテムを用いた3選手の取り組みが目に留まりました。

穴井詩のゴムチューブを使ったウォーミングアップ、但馬友の大きめのボールを使ったドリル、永峰咲希の右脇の開きを抑える器具を用いた練習について解説します。
穴井詩のウォーミングアップ

穴井はスタート前のドライビングレンジで、ゴムチューブを体に巻き付け、その先端をチームスタッフが持つ形で、体全体を使って引っ張るエクササイズを行っていました。右方向(バックスイング)と左方向(フォロースルー)の両方へ動かし、大きな筋肉に刺激を与えています。
さらにショット練習では、ティーアップしたボールをウェッジでゆったりと大きく振って打つ動きを最初に実施。ここでもクラブの重量を生かし、大きな筋肉を使う意識がうかがえました。
38歳の穴井はドライビングディスタンス上位の常連で、同スタッツの計測が始まった2017年以降、1位を2度獲得し、5位以下になったことがありません。今季(4月20日時点)も1位につけています。
ゴムチューブを使ったこのエクササイズは、全身で飛ばす穴井らしいウォーミングアップといえるでしょう。
但馬友の必需品

今季、QTランキング19位でツアーに参戦している但馬は、大きめのゴムボールを両膝で挟んだ状態でスイングする練習を取り入れていました。
このドリルは、膝が左右に流れない動きと、その際の体幹の使い方を確認するものです。
テークバックからバックスイングでは右ヒザを外へ流さず、ダウンスイングからフォロースルーでは左膝を外へ流さずに体を回すことで、スイング軸の左右のブレや傾きを抑えやすくなります。このボールを使うことで、その感覚をつかみやすくなります。
インスタグラムを見ると、シーズンオフのタイ合宿でも使用していた様子が確認できます。このボールは但馬にとって必需品といえそうです。
永峰咲希のポイントは右ヒジ
永峰は、バックスイングで右脇が開かないようにする点を重視しているようです。
右ヒジが体から大きく離れないようにするため、胴体にベルトを巻き、そこに付いた輪を右腕にはめて使用する「スライダー」という器具を装着して練習していました。
永峰はもともと、トップ・オブ・スイングでシャフトが飛球線より右を向く「シャフトクロス」の傾向があります。右脇の開きが大きくなるほど、その度合いが強まり、持ち球であるフェードの安定性が低下します。こうした背景から、右ヒジに着目した練習アイテムを使用していると考えられます。
一般ゴルファーにも有効
練習アイテムを使用する際に重要なのは、「体のどの部分がどのように使われているか」を感じ取ることです。アイテムを使わない状態との違いを意識的に比較することが求められます。
一般ゴルファーにとっても、こうした練習は有効です。アイテムで動きを確認した後は、あえて使用せず、ショットの結果よりもスイング動作に意識を向けてボールを打つ。この反復が、よりバランスの取れたスイング習得につながります。
解説:野洲明
ゴルフ活動家/各種スポーツメディアに寄稿、ゴルフ情報サイトも運営する。多くのゴルファーを見てきた経験や科学的根拠をもとに、論理的なハウツー系記事などを中心に執筆。ゴルフリテラシーを高める情報を発信している。
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