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- 「切り替えが大事なのは分かってるけど…」 プレーの善し悪しを左右するのはやっぱりメンタル?
ゴルフは「メンタル」がプレーやスコアに大きく影響するとも言われています。安定したメンタルを保つためには、どのようなことが必要なのでしょうか。
ゴルフは「緊張する場面が多い」「高い集中力を要する」
ゴルフは「メンタルのスポーツ」ともよく言われます。雑誌やウエブの記事で目にしたり、ゴルフ仲間との会話でも「ゴルフはやっぱりメンタルだよな」などと話すこともあるでしょう。
ゴルフは「緊張する場面が多い」ことがメンタルのスポーツと言われる理由かもしれません。例えば、ティーショットの場面で同伴者や他の組のプレーヤーに見られていることを意識しすぎて、体が思うように動かなかった経験がある人もいるでしょう。
周りの目を気にして、うまく打とうとすると余計に緊張してしまうものです。ラウンド経験の浅いビギナーにとっては、独特な静けさの中でのティーショットは最も緊張する場面ではないでしょうか。
そして、グリーン上もティーショットと同じくらい緊張する場面でしょう。パターは同伴者の視線が集中する中で打たなければいけません。これはビギナーにとってはティーショットの時と同様に緊張を強いられる場面と言えるはずです。
さらに、一打一打のショットに「高い集中力を要する」こともゴルフがメンタルのスポーツと言われる理由の一つでしょう。
プロのトーナメントの試合では、選手がショットを打つ際にギャラリーへ向けて「プレー中です。お静かに」などと札を掲げて注意喚起を促します。そんな時にスマートフォンの着信が鳴ったり、にぎやかな会話の声が耳に入ってしまうと選手の集中力は大きくそがれてしまうものです。
ゴルフはそれほど一打に高い集中力を要するスポーツでもありますし、これを1ラウンドの間ずっと続けなければなりません。ビギナーの場合は打数も多く、同伴者や後続組への影響なども考えてしまうと、1打にかかるプレッシャーも大きくなります。
メンタルが不安定なままプレーをしていれば、必然的にミスショットも増えてしまうもの。1ラウンドの間ずっと集中力を保つのは難しく、気持ちの切り替えができないままミスを引きずってしまうと、当然ながらスコアにも影響を及ぼすでしょう。
自分なりのルーティンを取り入れてみる
では、ラウンド中のメンタルを安定させるためにはどのような方法があるのでしょうか。
簡単で誰にでもできるのが、ショット前に「ルーティン」を取り入れることです。アドレスに入る前にボールの後ろに立って目標地点を一度確認したり、ショット前に必ず深呼吸を取り入れる程度のものでもいいでしょう。
要するに、マナー違反にあたるようなものでない限り、自分の心を落ち着ける動作であれば何でもよいのです。
特にビギナーは「打数も多くて時間がかかるから、とにかく早く打たないと」と思いがちですが、周囲の目を気にせず、自分の決めたルーティンを続けてみましょう。心が落ち着いた状態でのプレーが、いかに大切であるかを実感できるはずです。
また、プレーに対する考え方を変えてみるのも一つの方法です。例えば、ラウンド中にミスをした時に、その原因を深く考えすぎてしまうこともはありませんか?
ラウンド中にミスの原因を追究しすぎると、それが次のミスにつながる悪循環になってしまい、集中力が欠けてしまうことも。反省やうまく打ちたい気持ちは大切ですが、ミスショットの原因追究はラウンド後にして、次のショットに気持ちを切り替えましょう。
ビギナーであれば特に「ミスが当たり前なんだ」という気持ちで最初からラウンドに臨めば、必要以上にミスやスコアにとらわれずにプレーに集中できるのではないでしょうか。
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