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- 練習場で怒鳴っている親を見ると悲しくなる… 子どもにはどうやってゴルフをやらせるべき?
自分の子どもと一緒にゴルフをプレーしたいと思っているゴルファーは少なくないはずです。そこで、どういう風にゴルフをやらせるのがベストなのか考えてみました。
親がゴルフ好きでも子どもも同じとは限らない
筆者には小学4年生の息子と小学1年生の娘がいます。ラウンド中に子どもの話になると、「子どもにゴルフをやらせるの?」と聞かれることがあります。
子どもたちは自分の父親がゴルフの文章を書いたりする仕事をしているらしいということは分かっています。
広くもないマンションの一室に父親と母親のキャディーバッグが隣り合わせで置いてありますから、クラブを引っ張り出し、ボールを転がして遊ぶことはあります。

家族4人でゴルフ練習場へ行き、子どもたちが「ボールを打ってみたい!」というのでボールを打ったこともあります。ゴルフ場の敷地内にあるホテルに宿泊してコースの景色を眺めたこともあります。
ただ、ゴルフをするかどうかは本人たちが決めることですから、親がやらせることはありません。今のところ息子はサッカー、娘は水泳に夢中なので、ゴルフをする気配はありません。
一方で、週末の朝はテレビでゴルフネットワークの「とことん1番ホール生中継」が流れていますし、月曜日の朝は海外メジャートーナメントの最終日の優勝争いが流れていますから、小学生にしてはゴルフの知識が豊富です。
2021年4月に松山英樹の「マスターズ」制覇の瞬間を見て以来、松山がテレビに映ると「松山英樹だ!」と反応します。娘は小祝さくらが好きなので、小祝がテレビに映ると「小祝さくらちゃんだ!」と喜びます。
もしかしたら近い将来、本人たちがゴルフをしたいといい出すかもしれません。そうしたらそのときにジュニアスクールを探します。
親がゴルフを強制しても長続きしない
筆者が子どもにゴルフをやらせないのは、ジュニアゴルフ界を長年取材してきて、親にゴルフをやらされている子どもは、どんなに高い技術を持っていても、自分が好きでゴルフに取り組んでいる子どもにはかなわないことをうんざりするほど見てきたからです。
ジュニアゴルファーがゴルフを始めるきっかけの9割以上が親のすすめです。親のすすめというのは、子どもがゴルフに興味を持つように上手に仕向けることもあれば、半強制的にやらせることもあります。昔は後者が多数派でした。

女子プロゴルファーは宮里藍や横峯さくらの世代(1985年生まれ)まで、自分の意志でゴルフを始める選手は少なかったです。2人も兄や姉がゴルフをしていたので自分も興味を持ちました。
2003年に宮里がアマチュア優勝を達成し、2005年に横峯もレギュラーツアー初優勝を挙げたことで、「藍ちゃんみたいになりたい」、「さくらちゃんみたいになりたい」と自分からゴルフをやりたいといい出す子どもが増えました。
一方で、宮里や横峯の活躍を見て、「自分の娘にもゴルフをやらせてプロゴルファーにしたい」という親も増えました。でも、親が子どもに過度な期待をかけてゴルフをやらせても、いいことなんか1つもありません。
2011年3月に東日本大震災が発生し、ゴルフ場取材で東北に足を運ぶ機会が増えました。使えるお金はできるだけ東北で使おうと思い、仙台の国分町という繁華街で飲み歩いていたのですが、街で働いている女の子たちと話していると「子どものころは親にゴルフをやらされていたけど、それがイヤで大人になってからゴルフをやめてしまった」という話を何度も聞いて愕然としました。
野球やサッカー、バスケットボールやバレーボールなどは、プロ選手を目指してスポーツに取り組み、プロになることを諦めても、社会人になってから趣味として続ける人がたくさんいます。
ゴルフも趣味として続けるのにうってつけのスポーツのはずなのに、プロゴルファーになれなかったらゴルフ自体をやめてしまうのは非常にもったいないですし、この子たちは毒親の被害者なのだと思わずにはいられませんでした。
ゴルフは親子で楽しめるスポーツですし、孫まで含めた三世代で楽しめるスポーツでもあります。ですから子どもにゴルフを始めてほしいと思っても、強制しないことが大事です。両親が楽しそうにゴルフをしていれば、いずれ子どものほうから「面白そうだから入れて」といい出すはずです。
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