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- シャツの裾出しはOKかNGか? 街中では少数派の“シャツイン” ゴルフ場は別!?【2500人アンケート】
ゴルフをし始めたとき、「シャツはズボンの中に入れないとダメだよ」と教えられた人も多いはず。実際に統計を取ったわけではありませんが、ゴルフ場でのシャツイン率はかなり高いように思います。しかし、これに関しても不満を持つ人が。アナタは裾出し賛成派? それとも反対派?
暑さ対策としても裾出しは有効
最近、街中で着るカジュアルウエアではあまり見かけない“シャツイン”ですが、ゴルフ場での裾出しはマナー違反と認識している人も多いはず。果たして、普段着の着こなしと違うことに今どきのゴルファーは納得しているのか? そこで、「シャツの裾を出してのプレーをどう思いますか?」というアンケートを実施しました。

選択肢は、「OK」「NG」「どちらともいえない」の3つ。有効回答数は2470で、「OK」は1476人(60.2%)、「NG」が567人(22.9%)、「どちらともいえない」が417人(16.9%)という結果になりました。やはり6割の人が、「裾は入れなくてもいい」と思っていたようです。
OK派で多かったのは、「シャツを入れているほうがダサいし、みっともない」「今どき、シャツを入れろというほうがおかしい」。ファッション的に考えると、シャツインすると“休日のお父さん”感が出て、一気に年配に見えるのも事実。また、不可抗力として「一生懸命プレーしていたら自然に裾は出てしまう」という意見もありました。
ただし、どんなシャツでもOKというのではなく、「裾出しでの着用を前提としたシャツで、丈が適切ならば問題なし」との意見も。「裾が出ているかどうかではなくて、ほかのプレーヤーから見てだらしなく見えないことが基準であるべき」と思っている人が多いようです。
また、「昨今の夏の暑さを考えれば、裾を出してのプレーは許されると思う」というように、「夏はOK」という意見も。「夏の本当に暑いときは、体感温度が3~4度上がるという話も。実際サッカーでも今はほとんどシャツを出している」。そういわれれば、暑い日はときどき裾を出してパタパタあおいだりしますものね。
条件付き容認派の中には、こんな意見もありました。「クラブハウス内はインしたほうがいいが、プレー中は好きにすればいいと思う」「シャツ1枚ならインしてもらいたいけど、アンダーシャツやインナーシャツを着ているなら出してもいい」。
だらしなく見えるか見えないかが大きなポイント
一方、裾出しが「だらしない」と考えている人もまだまだいるようです。
「男性の場合はコースのドレスコードにも記載されており、実際、裾出しを目にしてもいい気はしない。裾を出したいならそれをOKしているコースに行けばいい」「一般的にスーツやブレザーを着用する際にカッターシャツやワイシャツの裾は出さないのでは」「プロゴルファーが裾をベロンと出しているところをみたことがない」などなど。年配のゴルファーや名門コースのメンバーの中には、「襟付き、裾入れ」は、ゴルファーとしては当たり前のスタイルで、議論にもならないと考えている人も多いようです。
もっとも、OK派の中には「お腹が出ている人がインしているほうがみっともなくて、見苦しい」という意見もありましたが……。
また、「プレー中にゴルフカートや樹木の枝等に引っ掛けたりする事故を防ぐため」と安全面を考慮した意見もありました。
皆さんの考えをまとめると、ゴルフ場のドレスコードでシャツインの文言がなく、そのシャツも裾を出すようにデザインされているものならOKといった落としどころでしょうか。
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