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- 桑木志帆が“豪州仕込み”のアプリデータ分析で首位浮上 目指すは2年ぶりV「明日はボギーフリーで」
「Sky RKBレディスクラシック」2日目。6バーディーノーボギーでラウンドした桑木志帆が髙野愛姫と並び首位に立った。
3連続バーディーで一気に波へ
◆国内女子プロゴルフ
Sky RKBレディスクラシック 5月15~17日 福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡県) 6490ヤード・パー72
大会2日目、ツアー通算3勝の桑木志帆が6バーディー、ノーボギーの「66」という完璧なラウンドを披露。通算10アンダーまでスコアを伸ばし、首位タイに浮上して明日の最終日を迎える。
この日は前半からロケットスタートを見せた。1番ではピンまで110ヤードの2打目を48度で手前2メートルにつけてバーディー。続く2番パー5も獲ると、3番では約6メートルのパットを沈めて怒涛の3連続バーディーを奪取。
「これでちょっと波に乗っていけた」

課題としていた後半も、「パー5を2つとも取れたので良かった」と冷静。11番ではピンまで23ヤードの3打目を52度でアプローチするもショート。4メートルのフックラインを残したが、これを勝負強く決めてバーディー。
さらに最終18番パー5では、残り250ヤードの2打目を3番ウッドで攻め、奥から19ヤードのアプローチを58度で60センチにピタリ。狙い通りにパー5で着実にスコアを重ね、首位の座を射止めた。
覚醒の裏に「オーストラリア発のデータアプリ」と徹底した復習
最近の好調の要因について、「ショットが安定してきて、大崩れすることがなくなった。バーディーパットも打てている」と手応えを語る。その“再現性の高いゴルフ”を支えているのが、今年3月の「ダイキンオーキッドレディス」から導入したというデータ管理アプリだ。
今年2月にナショナルチームのオーストラリア合宿に参加した際、現地のコーチから紹介されたというアプリ。桑木は毎ラウンド後、車の中(自身は助手席)で20分ほどかけて自らデータを打ち込んでいるという。
「距離や番手、パターの強弱、左右どちらに外れたかまで細かく入れています。自分で打ち込む作業だけでも十分、振り返りになる」
この細かな歩測とデータ分析を重ねた結果、「パターで入る距離と入らない距離が明確になった。無理やり入れにいくことがなくなり、無理のないパーを積み重ねられるようになった」。結果、自身のマネジメント力が大きく向上した。
目指すは2年ぶりの優勝、そして通算4勝目へ
明日の最終日は、2年ぶりの優勝と悲願の4勝目をかけた大一番となる。大きな目標やプレッシャーがかかる展開にも、本人は「あんまり変わらないですね。やるべきことをやるだけ」とどこまでも冷静だ。
「優勝したいですし、優勝できたら(目標も)必然的に一歩一歩ついてくると思う。バックナインでも優勝争いに絡めるように、前半を大事にしたい。明日はボギーフリーで回りたい」
2024年は年間3勝を挙げ、ポイントランクと賞金ランキングでともに6位を記録。次期「年間女王候補」の筆頭とされながらも、その後は優勝から遠ざかっている桑木。かつての爆発力を秘めた実力者が、一皮むける最終日にできるのか注目だ。(福岡県糸島市/金明昱)
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