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- キャディーこそ最高のお手本? 知識不足のビギナーに教えたいキャディー付きプレーのススメ
近年はセルフプレーでのラウンドが主流になってきましたが、キャディー付きでのプレーにはメリットがたくさんあります。どのようなメリットがあるのでしょうか?
コースのことを誰よりも知っているのはキャディー
「ゴルフはキャディー付きが当たり前」とは一昔前のこと。近年はその気軽さと料金の安さもあって、セルフプレーでラウンドするケースが多くなりました。
ここ数年の間にゴルフを始めた人の中には、キャディー付きでラウンドをしたことがない方もいるでしょう。キャディー付きでのラウンドには、どんなメリットがあるのでしょうか。
まずメリットとして挙げられるのは、「コースの情報を教えてくれる」ことです。セルフプレーで初めてのコースをラウンドする場合であっても、ゴルフカートに設置されているコースナビなどを見れば、距離やレイアウトを理解できるでしょう。
しかし、注意点やセーフティーゾーン、傾斜などの細かい情報はナビの画面だけでは判断が難しいです。コースのことを誰よりも理解しているキャディーがいれば、打ってはいけない場所や狙い所などの適切なアドバイスをしてくれます。
さらに、状況に応じて使うクラブのアドバイスもしてくれるので、特にビギナーにとってはコース攻略の上で大きな助けとなり、心強い味方になってくれるでしょう。
また、ビギナーにとって一番助かるのは「ボールを一緒に探してくれる」ことではないでしょうか。
ゴルフを始めたばかりの頃は、ショットがなかなか安定せず打球の方向が定まらないため、林や茂みの中に打ち込んでしまうことも多々あります。ボール探しに時間を費やしてしまうと、スムーズに進行ができずスロープレーに陥る原因にもなりかねません。
キャディーは打球の行方もしっかり見ているので、落下地点からどの辺りにボールが転がっていくかを予測して教えてくれます。その結果、ボールを探す時間の短縮になり、スムーズな進行にもつながるのです。
ビギナーはキャディーの動きを観察すべし
キャディーはプレーヤーのサポートと同時に、コース整備や手入れも行っています。ダフってフェアウェイの芝を削ってしまった時には目土をして、バンカーショットの後はレーキを使ってならしてくれたりと、1打ごとにコース整備をしてくれるのです。
グリーン上ではカートからパターを持ってきてくれるだけでなく、ボールをタオルで拭いてから手渡してくれたりもするので、気持ちよくパッティングに臨めるでしょう。
もちろん、キャディー付きのラウンドであっても自分でディボット跡を直したり、バンカーをならす心がけは大切です。ビギナーであれば自分のことで精いっぱいになり、時間をかけすぎてしまうようであればキャディーに任せるのも一つの方法ですが、セルフプレーの時はすべて自分でやらなければなりません。
その点において、キャディーは最高のお手本です。多少のお金はかかるかもしれませんが、ラウンド経験が浅い最初のうちはキャディー付きでコースを回り、カートの移動やコースの整備などキャディーの動きをよく観察して基本的な動作を学ぶのもオススメです。
キャディー付きのラウンドは、このようにプレーヤーにとっては多くメリットがあり、プレーの進行もスムーズになります。特にビギナーにとって、キャディーは上達のための心強い存在と言えるでしょう。
これまでセルフプレーでしか回ったことがないゴルファーの方は、一度キャディー付きのラウンドを選択し、そのメリットを体感してみてはいかがでしょうか。
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