ゴルフ場の「雨予報キャンセル率」はどれぐらい? 予報だけでかなりの売り上げがブッ飛ぶ!?

本格的な台風シーズン到来に加え、最近は「線状降水帯」という災害級の雨を降らす気象現象も起こるようになりました。となると、ゴルフ場の「雨予報キャンセル」も多くなるはずです。ゴルフ場関係者に実情を聞きました。

雨予報の日のキャンセル率は30~40%

 5~6月に雨の日にプレーしていたところ、来場者があまりにも少ないことに驚きました。おそらく予約の時点ではもっと多くの組数が入っていたと思うのですが、雨予報でキャンセルが相次いだのでしょう。

 プロゴルフトーナメントは雨が降ってもグリーンに水が浮いたりバンカーに水が溜まったりしなければプレーしますが、アマチュアのエンジョイゴルフは雨予報だとキャンセルする人がかなり増えているようです。

 雨予報の日はどのくらいのキャンセルが出るのでしょうか。ゴルフ場関係者に聞いてみました。

台風などでのキャンセルは仕方がないが、ちょっとした雨予報でもキャンセルするゴルファーは多い 写真:AC
台風などでのキャンセルは仕方がないが、ちょっとした雨予報でもキャンセルするゴルファーは多い 写真:AC

「雨予報といっても降水確率や降水量によってキャンセル数が変わりますから、一概にはいえませんが、直近の営業で雨予報によるキャンセルが多かった日が2日間ありましたので、その数字でキャンセル率を算出してみました」

「まず1日目は、予約が47組入っていたのが当日は33組になりました。キャンセル数は14組で、キャンセル率は約30%です」

「次に2日目ですが、予約が37組入っていたのが当日は22組になりました。キャンセル数は15組で、キャンセル率は約40%です」

「今年だけでなく昨年や一昨年の経験でいいますと、天気予報が台風直撃だったりした場合はキャンセル数がもっと増えます。そうなったときはこちらも営業を見合わせるかどうかを判断し、お客様にお断りの電話を入れてクローズすることもあります」

「そこまでの荒天予報ではなかった場合、雨予報のキャンセル率はだいたい30~40%といったところになります」

 18ホール営業のゴルフ場だと1日のキャパシティーは50組200人前後です。予約がフルに入っていても、雨予報の日は15組から20組がキャンセルということになります。ゴルフは屋外スポーツですから天候に左右されるのは仕方がないとはいえ、雨予報というだけで1日の売り上げの3~4割が吹き飛ぶのはなかなか大変な商売です。

プレー日の4~5日前からキャンセルが入り始める

 プレー日が雨予報だった場合、何日前くらいからキャンセルが入り始めるのでしょうか。

「1日目も2日目も予約の組数が一番多かったのは4日前でした。そこから予約がだんだんと減ってきます」

雨予報であっても、曇天ながらまったく雨に降られないことも多い 写真:AC
雨予報であっても、曇天ながらまったく雨に降られないことも多い 写真:AC

「おそらくプレー日の1週間前の天気予報が雨だった場合、キャンセルするかどうかの検討を始め、4~5日前の予報でもダメそうだったらキャンセルするという流れなのでしょう」

 4~5日前からキャンセルが入り始めるのは、大手ゴルフ場予約サイトが3日前を過ぎると自分でキャンセルができなくなり、ゴルフ場に電話で直接キャンセルを入れなければならなくなるからのようです。

「ウチのゴルフ場もウェブサイトからの予約比率が3~4割ありますから、その可能性が高いと思います。一方で、3日前を過ぎてもゴルフ場にメッセージを送ることはできます。そこに『キャンセルしてください』とメールを送ってくる人もいます」

「そうするとゴルフ場はそのプレー枠を取り消さないと別の方に販売できませんから、ただちにキャンセルの手続きをします」

 今の若い世代は電話よりもメールやチャットでコミュニケーションを取ることに慣れていますから、ウェブサイト上でキャンセルできるうちに手続きを済ませ、その期間が過ぎてもメールで用件を済ませたいのでしょう。

 一方で、電話でゴルフ場を予約する世代はキャンセルも電話ですから、プレー日の直前まで天気予報とにらめっこし、どう考えても雨が降りそうなときはキャンセルします。

 近年は線状降水帯によって局地的に集中豪雨が発生することもありますから、ゴルフ場も雨予報のキャンセルは避けられないと認識しています。できればプレー日を振り替えてもらいたいと思いつつも、「またの来場をお待ちしております」と笑顔で対応するしかないそうです。

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