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- ゴルフには高級車がよく似合う!? ワンランク上のクルマを狙える残価設定ローンのメリット&デメリット
「ゴルフ場にはできるだけいいクルマで行きたい」と考えているゴルファーにとって、「残価設定ローン」は強い味方です。しかし、その仕組みはやや複雑でメリットばかりではありません。残価設定ローンとはどのような仕組みで、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
ワンランク上のクルマをねらうなら「残価設定ローン」もアリ?
最近ではカジュアルに楽しむ若いゴルファーも増えてきましたが、ゴルフは「富裕層のスポーツ」というイメージが強いのも事実です。実際、ゴルフ場やゴルフ練習場の駐車場をのぞくと、さまざまな高級車の姿を見ることができます。
また、レクサスやメルセデス・ベンツなどのプレミアムブランドは、プロゴルファーやツアーのサポートを積極的に行なっています。こうした長年の取り組みも「ゴルフには高級車がよく似合う」というイメージの形成に一役買っているといえそうです。
このような背景もあり、ゴルフをするならちょっといいクルマに乗りたいと思う若いゴルファーは少なくないようです。ただ、20代や30代では十分な収入が得られないことも多く、望みどおりのクルマを手に入れることは簡単ではありません。
クルマの販売店などでそうした悩みを打ち明けると、「残価設定ローン」の利用をすすめられることがあります。ただ、インターネット上では残価設定ローンを「ボッタクリ」と称する声も少なくありません。
「残クレ」などと呼ばれることもあるこの残価設定ローンは、いったいどのようなローンなのでしょうか。また、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
日本における残価設定ローンは、2010年頃より輸入車ブランドから提供が開始され、現在では国内外のほとんどすべてのブランドで利用可能となっています。
それまで、クルマの購入方法と言えば、現金一括もしくは通常のローン(割賦契約)が主流でしたが、現在では残価設定ローンを利用する人の割合が年々増えているといわれています。
残価設定ローンの最大の特徴は、メーカーがそのクルマの将来の買取価格を保証することにあります。
たとえば、ある300万円のクルマに対して、メーカーが3年後に180万円で買い取ることを保証します。この「180万円」を「残価」と呼び、車両価格に対する残価の割合を「残価率」と呼びます。
3年後に180万円での買取が保証されているため、ユーザーが支払うのは残りの120万円の部分に金利を加えた金額となります。
300万円のクルマを通常のローン(36回払い)で購入した場合、月々の支払い額は約8万3333円+金利となります。一方、残価率60%の残価設定ローンを利用した場合、月々の支払い額は約3万3333円+金利となり、通常のローンに比べて大きく抑えることができます。
逆にいえば、通常のローンを利用した場合の支払い額を維持すれば、ワンランク上のクルマを選ぶことができます。
残価率は基本的に車種ごとに設定され、3年で50%程度、5年で35%程度が目安です。一般的に、SUVやミニバンは残価率が高く設定される傾向があり、反対にセダンやスポーツカーは低い傾向があります。
車両価格の高いクルマでも、残価率が高ければ月々の支払い額を低く抑えることができます。これが残価設定ローンを利用する最大のメリットです。
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