ティーイングエリアにあるビギナーには謎の棒「ティーボーリング」 “冬以外”も見かけるのはなぜ?

ティーイングエリアには、期間限定で「ティーボーリング」と呼ばれる器具が置かれることがあります。どのような目的で使われるのでしょうか。

冬の凍ったティーイングエリアでティーを刺しやすくする道具

 ティーイングエリアは、各ホールの一打目を打つ場所として定められ、盛り土によってフェアウェイやラフよりも一段高くなっているため、ホールのおおよその形状を把握できるようになっています。

冬に登場するティーボーリング。自作しているゴルフ場も多い
冬に登場するティーボーリング。自作しているゴルフ場も多い

 エリア内には、ティーマーカーやホールの規定打数・ヤードが記載された看板が設置されているだけで、基本的にはシンプルな作りです。

 しかし、ある特定の時期になると見慣れない器具が一緒に設置されていることがよくあります。「ティーボーリング」と呼ばれるものですが、一体どうやって使うのでしょうか。ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は以下のように話します。

「ゴルフ場は木々によって日が差さない場所が多くあり、冬になるとより気温が低下します。すると、ティーイングエリアの地面が凍り付いてティーが簡単に刺せなくなってしまうことがあります。」

「ティーボーリングは、地面に穴をあけてティーを刺せるようにするための器具です。基本的にはつえの形をしていますが、中にはハンマータイプのものも存在します。個人的には後者は若干使いづらい印象を持っています」

 ティー自体も先端がとがっており、ある程度は地面に刺しやすい構造にはなっています。地面が凍っていると木やプラスチックでできたティーであっても、ティーボーリングなしではセットしにくい場合があります。

 冬にしか姿を現さないので、使い方を知らない人も多くいるかもしれません。飯島氏は、ティーボーリングでの穴の開け方について、以下のように話します。

「下の方に重りがついており、力を入れなくても重力を使って上から軽く落とせば適度な大きさの穴が作れます。そして、穴を開けたところを覚えておけば通常の時と同じように楽々とティーを刺すことができます」

「ゴルフ場によっては、立てて設置しているところもあれば、寝かしているところもあってさまざまですが、使用したら置いてあった場所に元の状態で戻してあげるのがマナーです」

 1本およそ3000~5000円の価格で販売されていますが、ティーイングエリアごとに必要なほか、冬のごく限られた時期にしか使わないので設備投資としては高く思っているゴルフ場もあるそうです。そのため、使わなくなった資材を再利用して自作してしまうゴルフ場もしばしば見られます。

 ちなみに、一部のゴルフ場ではティーイングエリアの芝生が人工芝で作られているところも存在し、根元のマットが合成ゴムやポリウレタンでできているので、いつも通りにティーを刺そうとしてもなかなか刺さらないことがあります。ティーボーリングは、人工芝のマットでも簡単に貫通するので、季節を問わず通年設置されているゴルフ場もあります。

ティーボーリングでできた穴が大きすぎてティーが不安定になることもある

 ところが、ティーボーリングには「ティーが刺さり過ぎてしまう」というちょっとした弱点も存在します。ティーボーリングを使ってできた穴の直径がティーの芯の直径より大きいと、両者の間に広い隙間ができるのです。

 本来なら、ティーアップの高さは地面から3.5センチくらいが適切と言われていますが、穴がスカスカなことで2.5センチほどにまで下がってしまいます。さらに、ボールをのせると重心も高くなって倒れやすくなるなどの可能性も考えられます。

 いちいちティーボーリングで穴をあけるのが面倒な人は「タコ足ティー」を使用すると良いでしょう。地面の上に置くだけなので、深く刺す必要がないうえに足が大きく広がって安定するので、倒れてボールが落ちる心配もありません。

 寒い季節のゴルフは地面が凍ってなかなかティーが刺さらないとイライラしてしまう人もいるかもしれません。ティーボーリングを使うことで、スムーズにティーショットへと移ることができるでしょう。

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