ゴルフは「亡くなる人が多いスポーツ」という認識を持つべき! ラウンド中の体調不良の正しい対処法とは?

ラウンド中に体調が悪くなった経験がある人は少なくないはずです。しかし、せっかくゴルフ場まできているので、ムリをしてでも18ホール完走しようと考えるのがゴルファーです。ラウンド中の体調不良ではどのように対処するのが正解なのでしょうか。

ラウンド中に体調不良になったらプレーを諦める勇気も必要

 先日コンペでご一緒した同伴者の方が、前半は元気よくプレーされていたのですが、後半の途中から表情が険しくなってきました。

 ご本人いわく「悪寒がする」とのこと。その時点で残り3ホールでしたから、残りホールをプレーしながらクラブハウスに戻るか、途中でやめるか悩んでいましたが、「途中でやめたほうがいいです。ムリしないほうがいいです」とお伝えしました。

 体調がよければ3ホールのプレーなんてあっという間に感じるのですが、ハーフ2時間15分ペースだと3ホールで45分、ハーフ2時間30分ペースだと50分かかります。悪寒がするような状態で45~50分も屋外で過ごすのは体に負担がかかります。

プレー中に悪寒を感じるなど体調不良を感じたら、プレーを途中で諦めることも大切 写真:AC
プレー中に悪寒を感じるなど体調不良を感じたら、プレーを途中で諦めることも大切 写真:AC

 体を温めることができる場所にいち早く移動し、重ね着をしたり温かいドリンクを飲んだりして体温が下がるのを食い止めたほうがいいです。

 ご本人もムリをしないほうがいいと判断し、キャディーさんに頼んでマーシャルを呼んでもらい、クラブハウスに引き上げました。

 ゴルフはそれほどハードな運動ではありませんが、プレー中に亡くなる方が多いスポーツです。昨年も関東ゴルフ連盟7月開催の月例競技に出場していたゴルファーが亡くなり、兵庫県明石市の副市長もラウンド中に突然倒れて亡くなりました。

 ゴルフ場を訪れるゴルファーは誰もが、自分がその日ゴルフ場で倒れて死ぬなんて想像もしていません。18ホールを楽しくプレーするつもりで足を運びます。

 朝起きたとき体調が悪く、発熱やセキなどの症状があるときは当日でもキャンセルするのが新型コロナウイルス流行以降のゴルフ場利用マナーになりましたから、ゴルフ場に到着した人は基本的に全員元気です。

 しかし、長い時間プレーしていると体調が悪くなることはあります。朝は体調万全だったのに、ラウンド中に体調が悪くなってくると、「そんなはずはない」と思いたくなります。

 そこで自分がムリをして大丈夫だった場合と、そうでなかった場合(救急車で運ばれる、意識を失う、急死する)を比較すると、無事だった場合のリターンと無事じゃなかった場合のリスクがまったく釣り合いません。

 無事じゃなかった場合、同伴者にとんでもなく迷惑をかけますし、それがきっかけでゴルフをやめてしまう可能性すらあります。ですからラウンド中に体調が悪くなったときは絶対に無理をしないほうがいいです。

ラウンド中にケガを負ったときもムリは禁物

 これは体調不良に限ったことではなく、ケガを負ったときも同じです。

 ゴルフ場でプレーしていると、ティーイングエリアから下りるときに足をくじいたり、林の中のボールを打ったら木の根にヘッドが当たり手首を痛めたり、乗用カートに追突されたりなど、様々なトラブルが起こります。

 そんなときも「こんなの大したことない」とプレーを続けていて、歩けなくなるくらい足がはれたり、クラブが振れなくなるくらい痛みが強くなってきたりしたという経験談を何度も聞いたことがあります。

 せっかくゴルフ場に来たのだから18ホールのプレーを完遂したい気持ちは分かりますが、その日にムリをしたことで1~2カ月もの間プレーができなくなったら、そっちのほうが大きなダメージが残ります。

 ゴルフを長く続けていれば、体調不良やケガ以外でも雷雲の接近や豪雨などで18ホールのプレーを完遂できないことがあります。ラウンド経験が少ないとムリをしたくなることもあるでしょうが、プレーを途中で諦める勇気も大切です。

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青木瀬令奈のインスタグラム(@serenaaoki_official)より
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