迫力満点! プロの試合を生で見たいけれど… マナーやドレスコードが心配 <ゴルフトーナメント観戦ガイド>

通常、ゴルフ場にプレーをしに行く際にはドレスコードを気にしますが、ゴルフトーナメントの観戦に行く時もドレスコードは存在するのでしょうか。

トーナメント観戦にドレスコードはない

 迫力満点のプロのプレーを間近で見られる「ゴルフトーナメント観戦」に行ってみたいけれど、観戦する際の服装や履き物、持ち物、観戦マナーなど、どうしたらよいのか分からず二の足を踏んでいる人は少なくないはずです。

 そこで、ゴルフの試合観戦において注意すべき点を、ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)に聞いてみました。

トーナメント観戦で気をtけるべきこととは? ※写真はイメージ 写真:Getty Images
トーナメント観戦で気をtけるべきこととは? ※写真はイメージ 写真:Getty Images

「まず服装ですが、ゴルフ観戦においてはドレスコードがありません。多くのゴルフ場で通常は着用が禁止されているTシャツやジーンズなどでも問題はなく、自由にファッションを楽しみながら観戦できます」

「そして、観戦日の天候や気温に応じた格好をしていくのが無難です。朝一は少し肌寒いですが、昼頃には気温が上昇しますし、歩いて観戦していると暑くなってくるので、カーディガンなどすぐに脱いだり羽織ったりして体温調節ができるものが良いでしょう」

「足元は履きなれたスニーカーでよいですが、ゴルフ場は起伏が激しいところも多いので、ゴルファーはゴルフシューズを履いていくと滑る心配もしなくて済みます。ちなみに、メタルスパイクやハイヒールは硬い靴底で芝生を傷める可能性があるだけでなく、アスファルトの上では『カツカツ』といった足音が響き、プレーの邪魔になる恐れもあるので控えましょう」

 次に、ゴルフの試合を見に行く時には、どのようなものを持っていくと良いのでしょうか。飯島氏は以下のように続けます。

「ゴルフ場では足場の悪い場所を歩くこともあるので、バッグは両手が空くリュックがおすすめです。ただし、国内ツアーの多くの試合では、バッグに関しての規定がありませんが、米ツアーの日本開催大会などでは“バッグポリシー”があり、持ち込めるバッグのサイズの上限が決まっていることがあるので、事前にホームページなどで確認しましょう」

「また、フェアウェイ付近は木々が少なく開けており直射日光を浴びやすいので、特に夏場はサングラスで目を保護し、帽子をかぶり熱中症対策を施しておくとよいでしょう。また、観客エリアとして開放されているラフや林の中などは、草が茂っているところも多いため、虫よけグッズを持っていくのがおすすめです。ほかにも、折り畳みの小さなイスや踏み台を用意していくと、長時間同じ地点で複数の選手を見たい場合などに便利です」

「そして、観客として必ず忘れてはいけないのは選手が全力でプレーできるようマナーを守って観戦することです。『選手がプレーに入ったら物音を立てない』や『視界に入る範囲で動かない』といったことはもちろん注意すべきです。トーナメントともなると選手一人ひとりの成績にも大きく影響しかねないので、よりプレーの妨害につながる行為は避けるように務めましょう」

 最近では、ギャラリープラザで地元のグルメを味わえる屋台が並んだり、素敵な景品がもらえたりするイベントを開催している試合も多く「プロのゴルフを見に行く」以外の要素でも十分楽しめるようになっています。そのため、レジャー感覚でゴルフの試合を観戦しに行ってみるのも面白いかもしれません。

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スマホ完全禁止のマスターズでは、外部と連絡をとる手段は公衆電話のみ
「禁止されている品目」として、大きく注意喚起されている
電子機器(携帯電話、ノートパソコン、タブレット、ポケットベル等)、ラジオ、テレビや音楽再生機器、旗、横断幕等、カメラ(静止画を個人的に使用するだけなら練習日は撮影可能)、足先の尖ったイス、折り畳みのひじ掛けイス、折り畳みでないイス、ベビーカー
飲食物、メタルスパイクシューズ、はしご、潜望鏡、セルフィー・スティック、約25センチ×25センチ×30センチ以上のリュックやバッグ
トーナメント観戦で気をtけるべきこととは? ※写真はイメージ 写真:Getty Images

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