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- 「苦手な距離を残さない」と「得意な距離を残す」は同じ? 全然違う? ゴルフで重要なメンタルコントロール術
「苦手な距離を残すな」とアドバイスを受けることがありますが、具体的にはどういう意味なのでしょうか。
「苦手な距離がある」は「得意な距離がある」に置き換えよう
プロはレイアップをする時、「次に攻めやすいところに落とす」「自分が得意とする距離を残す」などを基準にして、ボールの落とし場所を決めています。

現役のシニアツアープロで、ゴルフスクールを経営している梶川武志氏も「自身のシニアの試合では、このような発想でコースマネジメントをしている」と話します。「苦手な距離を残すな」というアドバイスについては、次のように述べています。
「『得意な距離を残す』というのは理解できますが、『苦手な距離を残さない』というのは少し違うと思います」
「たとえば『7番アイアンは得意だが、9番やピッチングは苦手』という人はあまりいないでしょう。したがって9番やピッチングの距離ではなく、7番アイアンの距離を残すという発想もないはずです。対して、アプローチなどではハーフショットは苦手で、フルショットの方がコントロールしやすいという人は一定数います」
「ウェッジのフルショットで100ヤードの飛距離を持っている人が、ハーフショットになる50ヤード程度を避けて、あえて100ヤードを残すという選択肢をとることはあります」
「もちろん、100ヤードより50ヤードの方がグリーンに近いので乗せやすいのは間違いありません。しかし50ヤード地点が深いラフなどのハーフショットだと、ミスをしやすい状況の時などに、あえて得意なショットができる状況を作ります。『得意な距離を残して次のショットを楽にする』という発想です」
ゴルフは「ミスを繰り返すスポーツ」だからこそ「考え方」がカギ
「苦手な距離を残さない」と「得意な距離を残す」は同じ解釈のように感じますが、具体的にはどのように違うのでしょうか。梶川氏によると「コースマネジメントの姿勢とメンタルのコントロールに関わってくる重要な違いがある」そうです。
「私は『得意な距離を残す』というポジティブな考え方はとても大切だと考えていて、『苦手な距離を残さない』というネガティブな発想はしないようにしています」
「ゴルフは、ポジティブな考え方をする方がミスが減るからです。ティーショットで『OB方向に打たない』という発想と『安全地帯に打つ』と考えるのとでは、メンタルのコントロールで大きな違いが出てきます」
『OB方向に打たない』という思考ではOBを意識してしまいますが、『安全地帯に打つ』とだけ考えてショットすると、打つ瞬間は目標方向だけを見ているので、OBのことは意識しなくなります」
「もしもミスショットをしてOBに入れてしまっても『OB方向に打たない』と考えていた場合は『注意していたのにどうして?』とがっかりしますが、『安全地帯に打つ』としていた時は『狙った方向に打てなかった』とあきらめがつきます」
ゴルフは「ミスを繰り返すスポーツ」ともいわれており、ゴルフで生まれるミスの多くはメンタルから生まれてきます。「〜しない」から「〜する」と発想を変えるだけでも、上達しやすくなるかもしれません。苦手を避けるようにするよりも、得意な部分を意識するようにしてみてはいかがでしょうか。
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