- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフの豆知識
- 夏は男性ゴルファーに不快感を抱く女性が多数!? 汗だく必至のラウンドでも爽やかに見せる身だしなみとは?
暑い季節になると身だしなみが崩れる男性ゴルファーが多いようですが、女性を不快にさせてしまうゴルファーにはどのような特徴があるのでしょうか?
オシャレ云々より気遣いのある身だしなみが大事
ゴルフウエアの着こなしがだらしないゴルファーは、どんなにスコアが良くても女性から高い評価を得ることはできません。
特にこれからの暑い季節はどうしても服装が乱れてしまいがちですが、女性がカッコ悪いと感じる男性ゴルファーの身だしなみには、どのようなものがあるのでしょうか? ワイズクオリティ株式会社に所属するマナー講師の小藤弓氏は以下のように話します。
「マナーの問題以前にゴルフ場の格式やドレスコードに合わせた服装ができていない人は、評価を落とします。たとえば、昨今でもジャケットの着用やシャツをインすることを義務付けているゴルフ場も存在します。おしゃれな服装をしているかではなく、そのゴルフ場にふさわしい服装をしてるかが大切です。あきらかに場違いな格好をしてきて、スタッフに注意されたところを目にしては、気持ちが冷めてしまうでしょう」
ドレスコードに反した服装をしている人が組に一人いると、同伴者も恥ずかしい思いをしてしまうので注意したほうが良さそうです。また真夏の季節になると、タオルで汗を拭く機会が増えますが、首や肩にかけてプレーしたりクラブハウスをうろつくのはマナー違反です。どうしても、ゴルフ場にふさわしい見た目ではなくなってしまうので注意しましょう。
ハーフでレストランに向かう前の着替えは必須
一方、小藤氏は「これからの季節、熱中症対策は必ずするべき」としつつも、度が過ぎた日焼け対策は受け入れられない場合もあると話します。
「私は海外でゴルフをすることもあります。これまでに見かけた韓国の男性はアームカバーだけではなく、フェースカバーに頭から首元まで覆い被さるような帽子をかぶって、目元以外は日に当たらないような格好でプレーしていました。美肌に対する意識が高いのでしょう。それでも日本では馴染みがないため『必要以上に日焼けを気にしている人』は目立ってしまいます。日本でも女性ゴルファーの場合は日焼け対策に入念な方も多いですが、男性の場合は日焼け止めを塗るなど、ほどほどがいいかもしれませんね」
男女でラウンドデートした際、女性より男性側のほうが積極的に日焼け対策をしていると、気になってしまう人もいるかもしれません。他にも小藤氏は、匂い対策は十分に行うべきだと話します。
「昨今では、スメルハラスメントという言葉がたびたび話題になりますが、一日中ラウンドしているとゴルフウエアに汗がかなり染み込むので、対策を行うことは必須です。たとえば、ハーフの休憩中に着替えたり、こまめに制汗剤を利用しましょう。汗をかくことが悪いのではなく、対策をしないことに問題を感じます。ラウンド前に準備してから臨むようにしましょう」
特にレストランで食事をする際には、相手を不快にさせてしまう可能性が高いので、ロッカールームで対策をしてから向かうのがベストです。他にも、氷のうや冷感スプレーも合わせて持参すると、熱中症対策にもなるので安心です。
このように真夏のゴルフは、身だしなみや臭いの部分で同伴者や周りのゴルファーを不快にさせてしまう可能性があります。特に女性ゴルファーは清潔感に対して敏感です。一緒にラウンドする予定がある人は参考にしてみてください。
最新の記事
pick up
ranking