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- 「飲む氷」や「溶けない氷のう」など… 酷暑ゴルフで試して欲しい3つの熱中症対策商品とは?
毎年話題になる夏の暑さ、水分補給や涼しい時間帯でもプレーなど様々な対策をしているかと思います。そこで、ゴルファーも使える暑さ対策商品を販売している企業に話を聞きました。
プレー前の「飲める氷」が熱中症を防ぐ!
夏のスポーツにおける暑さ対策といえば、十分な水分補給や塩分補給などがテレビでもよくいわれています。服装も半ソデ半ズボンだけでなく、風通しのよい素材を使用した服を選ぶなどといったことも対策の一つといわれています。
最近ではゴルフのラウンド中でもハンディ扇風機を片手にプレーする人も増えていますが、今年の暑さはそれ以上の対策が求められそうです。
まず今年の夏に試してほしい商品が、飲める氷として発売されている大正製薬株式会社の「リポビタンアイススラリーSports」。「氷」と謳っていますが、とても微細な状態になっているのでそのまま飲める商品。どちらかというとシャーベットに近い食感だそうです。
これまでの熱中症対策では塩分と水分を摂取することは知られていました。しかし近年の酷暑では、塩分や水分が汗として出てしまい熱中症への対策が不十分であるといわれています。
そこで、「アイススラリー」と呼ばれる細かな氷の状態で体内に取り込むことで、体の中をより冷やし深部体温が上昇するのを防ぐ効果が期待できるそうです。大正製薬の担当者に「アイススラリー」を飲むタイミングについて話を聞きました。
「スタート前に飲むのがオススメです。プレクーリングといって体が熱くなる前に飲むことで、熱中症を防ぐ効果が期待できます。ゴルフ場へ移動している間に溶けてくるので、コースに着くときが飲みごろになっているイメージです」
「リポビタンアイススラリーSports」は194円(税込み)と購入しやすい価格で、ドラッグストア、スーパーやコンビニのほか、一部のゴルフ場でも販売されているそうです。プレー前の熱中症対策として、試してみてはいかがでしょうか。
接触冷感なら逆に涼しい! 酷暑ゴルフこそインナー着用がいい
半ソデでも暑い気候なので、インナーを着ないでプレーしている人は多いと思います。そこで紹介したいのが、1926年創業のおたふく手袋株式会社から発売されている「BODY TOUGHNESS( ボディタフネス)パワーストレッチ EVO」という冷感インナーです。
着用すると冷たく感じる接触冷感機能を搭載したインナーウエアで、冷感だけではなく「吸汗」「速乾」「消臭」「紫外線カット」というすべて詰め込んだオールインワンなインナーウエアです。
「長ソデと半ソデを発売していますが、長ソデが70%という割合で売れています」と話すのはおたふく手袋株式会社の担当者。肌を露出せず冷感インナーで肌を守るもの、熱中症対策の一つといえます。
ネットやホームセンターで販売されており価格は3980円(税込み)。「商品機能の割にコスパのよさが評判となり、作業現場だけでなくゴルフなどのスポーツをする際にも使用する方が増えています」とのことでした。
首の後ろ側には紫外線対策が施されていたり、エリ元の汗じみを防ぐ工夫もされていて細かいところにも手が届いた商品。おたふく手袋ではほかにも、暑い時は涼しく寒い時は暖かくなるという「オーバーザファンクション」という、ゴルフでも使えそうな温度調節インナーもあり、酷暑ゴルフでインナーを試したことがない人にはぜひ試して欲しい商品だと感じました。
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