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- グリーンのピン位置が変わるのは「飽きさせないため」じゃない!? 位置を決定するコース管理の都合とは?
同じゴルフ場を何度かプレーすると、ピン位置が日によって異なることに気がつくと思います。では、ピン位置はどのような理由で決められているのでしょうか。
ゴルフ場のピン位置はコース管理の都合で決まる
同じゴルフ場を何度かラウンドするようになると、「前回プレーしたときよりもピン位置が難しいな」とか「簡単だな」と感じることがあります。ゴルフ場のピン位置は毎日変えるのが一般的ですから、それによって難易度が上がったり下がったりします。
しかし、ピン位置を毎日変えるのはコースの難易度に変化をつけるためではなく、一番の目的はグリーン面の保護です。ピン位置が毎日同じだと、ゴルファーは毎日そこを狙ってショットを打つことになりますから、カップの周辺がピッチマークだらけになってしまいます。

ピッチマークとはボールがグリーンに着地したときにできる「くぼみ」のことです。ピッチマークは本来、ショットを打った本人がグリーンフォークとパターヘッドを使って平らな状態に修復するのがマナー。
ですが、近年はグリーンフォークの使い方を知らないゴルファーが増えています。そのためグリーン面のダメージがなかなか回復しない悩ましい状況が発生しています。
すべてのゴルファーはボールがグリーンに乗ったらカップに向かって打ち、カップインしたボール(あるいはOKが出たボール)をピックアップして次のホールに向かう、という動きを繰り返します。
ゴルファーの動きが1カ所に集中すると、カップの周辺の芝生に強い負荷がかかります。その負荷を分散するためにピン位置を毎日変えます。前日のピン位置がグリーンの右サイドだったら翌日はグリーンの左サイドといった具合に、ポジションを変えながら日々の営業を行なっています。
ただし、コースの難易度よりもグリーン面の保護を優先してピン位置を決めるため、一般ゴルファーにとって難易度が高すぎる位置にピンが切られることもあります。先日のラウンドがまさにそのパターンでした。
その日は前日から雨が降り始め、当日朝に雨がやむ予報だったため、ほとんどのホールでグリーン面の最も高い位置にピンが切ってありました。なぜそのようなピン位置にするかというと、雨水は高い位置から低い位置に流れますから、高い位置は水はけがよく、水が溜まりにくいのです。
一方、プレーヤーの立場からすると、グリーン面の高い位置にピンが切ってあると、ピンまでの距離が長くなったりピンの近くにボールが止まりにくくなったりしてコース攻略は難しくなります。
1番ホールのピン位置を見た時点でそのことに気づき、2番ホール以降はやや大きめの番手でピンの根元まで突っ込む作戦に切り替えました。雨がやんだばかりなのでグリーンが軟らかく、ボールが止まりやすかったからです。前半はその作戦が見事にハマり、自分としては上出来のスコアでハーフターンすることができました。
コース管理の都合でピン位置を決めると極端に難しくなることがある
ところが後半に入ると、そのピン位置がゴルファーを苦しめるようになりました。雨がやんで日差しが強くなったのでグリーン面が渇き、ボールが止まらなくなってきたのです。ピンの根元まで突っ込むとグリーン奥にこぼれ、下り傾斜に向かって打つ難しいアプローチが残ります。
だからといって短い番手でグリーンに乗せ、上りのパットを残しても、カップを狙って打ったパットがカップまで届かないと、ボールが元の位置まで戻ってきてしまうのです。午前と午後でコンディションが極端に変わったりすると、このような現象がたまに起こります。
後半9ホールすべてではありませんが、1~2ホールで「このカップ位置だとカップインしない限りOKの距離には止まらないね」という状況になることがあります。そんなときは仲間内で妥協点を探さないと、いつまで経ってもホールアウトできなくなります。
このようなセッティングはゴルフ場の不備ではあるものの、自然相手の商売ですから思いどおりにならないことだってあります。プロゴルフトーナメントやアマチュア競技では許されないことかもしれませんが、一般営業のゴルフ場では笑い話のネタにしたほうが、ゴルフの難しさをより多くの人に伝えることができるのではないかという気がします。
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