- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- 落とした百円玉は探すのにOBに入ったボールは探さなくなった… ボール探しに執着するのは「悪」なの?
プレーファストの観点からも、できるだけボール探しに割く時間は減らした方がいい、というのが最近の風潮です。しかし、大きく曲げたボールを一生懸命探すのは悪いことなのでしょうか。
ビギナーはOBゾーンに飛んだボールも回収したがる
ゴルフを始めて4ラウンド目というビギナーと一緒にプレーする機会がありました。スタートホールでボールをティーアップする手つきも初々しく、「自分も昔はこういう時期があったな」と懐かしい気持ちになりました。
素振りの時点で我流のスイングであることが一目瞭然だったので、あらゆるミスショットが出ることを想定してボールの行方を見守りました。案の定、ボールは右斜め45度に飛び、OBゾーン内の茂みの中に突き刺さりました。

そのホールは前進4打でプレーできる特設ティーが設置されていましたが、後ろの組が待っているわけでもなく、スコアを提出するラウンドでもありませんでしたから、「もう1回打ちたかったら打ってもいいですよ。それもOBなら特設ティーからプレーしましょうか」と提案しました。
そうしたら「もう1回打たせてください!」と元気よく返事をしたものの、今度は左斜め45度に飛び、OBゾーン内のガケ下に吸い込まれていきました。そのショットの行方を見守った後、「前(特設ティー)からプレーします!」と小走りで前方に向かいました。
一般的には1打目がOBで特設ティーを使用する場合は前進4打で、1打目と3打目がOBで特設ティーを使用する場合は前進6打ですが、特設ティーの存在自体がローカルルールなので、それも正式な決まりではありません。「ティーショットを2回打ったけど前進4打でいいですよ」と伝えようとしたところ、彼が向かった先は特設ティーではなく1球目が飛び込んだ茂みの中でした。
正直なところ「この茂みに打ち込んだらボールは見つからないだろう」と思ったのですが、本人が必死に探しているのでしばらく一緒に探した後、「見つからないので前(特設ティー)からいきましょうか」と声をかけました。すると「分かりました!」と答えたものの、なくしたボールに未練が残っているようで、追加で10秒くらいボールを探してから諦めて特設ティーに向かいました。
その様子を見て「ボールが足りなくなったらおすそ分けすることもできますから、遠慮なくおっしゃってくださいね」と伝えたところ、「ボールはたくさん持ってきたのですが、2回打っただけで2個なくしちゃったので、1個でも回収したいなと思って……。それと1ホールで2個ずつなくすと18ホールで36個じゃないですか。1球100円で計算すると3600円の損失です。せっかく安いゴルフ場を探してもらったのに、この勢いでボールをなくすと前回のラウンドよりも高くつきそうなので心配なのです」という答えが返ってきました。
安いボールでもたくさんなくすと出費が増える
この言葉を聞いて思わずハッとしました。セルフプレーが主流の昨今、OBゾーンに打ち込んだボールはプレー進行を優先して潔く諦めるクセがついていましたが、ビギナーにとってわずか2回のショットでボールを2個もなくすのはもったいないのです。
「どうせ1球100円くらいのロストボールだろう」というのはゴルフに慣れている人間の発想です。もし道端で100円玉を落としたら、ほとんどの人が探すはずです。自動販売機の下のホコリがたまっているところに100円玉が転がり込んでしまったとしても、地面にはいつくばって探し、細長い棒などを突っ込んで回収しようとします。
それと同じことをゴルフ場でしているだけなのに、「茂みの中に打ち込んだら見つからないよ」「安いボールなんだからサッサと諦めなよ」というのは、ビギナーには冷たすぎる対応かもしれません。
ゴルフを始めたばかりのころ、新品のボールが1個500円以上の値段で売られているのを見てビックリした記憶があります。「こんな高いボール誰が使うのだろう」「自分は一生使わないな」と思っていました。
それが今や新品のゴルフボールが1個300~500円なのは当たり前という感覚になり、OBを打ってもボールの行方なんて気にせず、どうやってダボ(ダブルボギー)でしのごうかと考えてばかりいることに愕然としました。今後はセーフゾーンのボールだけでなく、相手がビギナーの場合はOBゾーンのボールも真面目に探そうと思い直しました。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking








-150x150.jpg)


