- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフの豆知識
- 「カーナビ」一辺倒だとスタート時間に遅れる場合も… 初めて行くゴルフ場ほどホームページチェックが重要なワケとは?
ほとんどのゴルファーは、初めて行くゴルフ場へはカーナビ頼りで運転することが多いと思います。しかし、カーナビ一辺倒だと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあるのです。
カーナビを鵜呑みにすると痛い目に遭うことがある
ゴルフ場に車で行くときはカーナビにゴルフ場名を入力し、道案内してもらうのが一般的です。近年はスマートフォンのナビゲーションを利用する人も増えているようですが、そのためにはスマートフォンを固定するアイテムや充電コードなどが必要です。レンタカーやカーシェアリングでゴルフ場に行くほとんどの人は車載のカーナビを利用することになります。
カーナビの案内は推奨ルートのほかに有料道優先、一般道優先、距離優先、別ルートなど5種類くらいの選択肢があります。基本的には推奨ルートで問題ありませんが、ゴルフ場によっては手前のインターチェンジで降りたほうが近いけど、もう一つ先のインターチェンジまで走ったほうがスムーズに到着できるケースもあります。
先日行ったゴルフ場がまさにこのパターンで、距離的には手前のインターチェンジで降りたほうが近いのですが、一般道を10キロ走ります。もう一つ先のインターチェンジまで走ると遠回りになるのですが、一般道を走る距離が3キロに縮まるので予定どおりの時刻に到着することができます。
ゴルフ場のホームページでも一つ先のインターチェンジで降りるルートを推奨しています。手前のインターチェンジで降りると通勤時間帯は交通渋滞が発生し、予想以上に時間がかかってしまうことがあるそうです。
ところが私のカーナビは、このゴルフ場を何度訪れても手前のインターチェンジで降りるルートを案内します。「そのルートは近いけど時間がかかるかもしれないんだってば」といつも思うのですが、ナビの設定を細かくチューニングする方法を把握していないので、案内を無視してゴルフ場が推奨するルートを突き進みます。
すると自分が案内したインターで降りるかのような道順を示した直後に「えっ、降りなかったの?」というような雰囲気を漂わせながら新しいルートを案内します。
近年は高速道路のあちこちにETC専用のスマートインターチェンジが新設されています。スマートインターチェンジができたことによってアクセスが劇的に向上したゴルフ場が全国にはたくさんあります。ゴルフ場のホームページでも得意げに案内しています。
しかしながら、私のカーナビは新しいスマートインターチェンジができたことは把握しているのですが、スマートインターチェンジを使ったルートを案内してくれません。手前のインターチェンジで降りるルートか、もう一つ先のインターチェンジで降りるルートを案内します。
「そのどちらでもなくて、スマートインターチェンジで降りたいんですけど」と困惑するのですが、ゴルフ場名で検索するとどうしてもうまくいきません。そういうときはスマートインターチェンジ名で再検索します。そうするとスマートインターチェンジまでのルートはすんなりと教えてくれます。
土砂崩れなどが原因で推奨ルートが走れないケースもある
そんなわけで筆者は初めて行くゴルフ場を訪れる前は必ずホームページをチェックし、アクセスを確認するようにしています。すると最近、次のような注意書きを見かけるケースが増えました。
「○月○日に発生した集中豪雨による土砂崩れの影響で、この区間が通行止めになっております。迂回ルートはこちらになります。お客様にはご迷惑をおかけしますが、早めの出発にご協力をお願いいたします」
日本の多くのゴルフ場は山の中にありますから、周辺の道路で土砂崩れが発生することがあります。近年は全国各地で毎年のように集中豪雨が発生していますから、カーナビが案内する道路が通行止めになっている可能性があることも想定したほうがいいかもしれません。
いずれにしても、ゴルフ場に行くときカーナビの道案内に頼りすぎると痛い目に遭うことがあります。今の時代、ほとんどのゴルフ場がホームページでアクセスの推奨ルートを掲載していますから、目を通してから出発することをオススメします。
最新の記事
pick up
ranking