- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- ゴルフクラブの“顔の良し悪し”って謎なんだけど… 具体的にどこを見ている? どんなのが“良い顔”なの?
ゴルフクラブを見たときに、「このヘッドは良い顔をしている」とか「あまりこの顔は好きじゃない」といった表現をしますが、そもそもクラブの“顔”とは何なのでしょうか。
「顔が良いクラブ」=自分にフィットしているクラブ
ビギナーは、クラブのヘッドを見ただけでは「ウッド系かアイアンかという違いしか分からない」という人も多いかもしれません。しかし上級者ともなると「このヘッドは良い顔をしている」とか、「あまりこの顔は好きじゃない」などと考えることができるようです。

では、上級者やクラブ職人が口にするクラブの“顔”とは、どのようなものなのでしょうか。レッスンプロ兼クラフトマンの関浩太郎氏は、以下のように話します。
「一般的には、クラブを手に取ったり構えた際の目線から見たヘッドの形のことを『顔』と呼びます。特に自分のスイングやショットと相性が合いそうなものや、球筋がどんな感じになるかすぐにイメージできるようなものは『顔が良いクラブ』と表現することがあります」
「上級者なら、ヘッドの形状を見ただけで『つかまりやすさはどうか』『直進安定性はどうか』『ボールは上がりやすいかどうか』など、自分にフィットしてくれるクラブかどうか、良い面も悪い面も含めて大体分かります」
「ちなみに上級者の場合、極度なスライスは克服できている代わりに今度はフックを心配しがちになります。よって『つかまりすぎなさそう』なクラブが打ちやすいクラブとして好まれる傾向が強いです」
「アイアンを具体例に挙げると、ネックがガチョウの首のように曲がっている“グースネック”になっていないもの、ヘッドがそこまで大きくないものが上級者向けのクラブといえます」
「また、トップブレードが薄いとダウンブローに当てやすく、反対に厚いとスイープに当てやすそうというイメージがつきやすいとされています」
ドライバーの場合は、構えた際にヘッドを上から見た形状のことを“顔”と呼ぶこともあります。面長でヒール側からトゥ側までの距離が相対的に長く見えて重心深度が浅いものは“洋ナシ形”と呼ばれ、つかまり具合が抑えられて上級者向けとされます。
一方で、全体的に丸に近くヒール側からトゥ側までの距離が相対的に短く見えて重心深度が深いものは“丸型”といい、フェースが返りやすくアベレージゴルファーやビギナー向けとされています。
ビギナーがクラブの“顔”を見極めるのは難しい?
では、なぜベテランゴルファーはクラブの“顔”から自分にフィットするかどうかを見極めることができるのでしょうか。関氏は以下のように話します。
「人生経験が豊富な人は、第一印象だけでも自分と相性が合うか合わないのか、なんとなく感じ取れるはずです」
「ゴルフクラブにおいても、まだ1〜2種類のモデルしか使ったことがないビギナーに比べ、何種類ものモデルと出会ってきた上級者の方が“経験値”が高いです」
「今までの記憶とカンをもとに、『このクラブはこんなイメージがするから自分には合うな(合わないな)』というのが分かってきます」
「初めて手にするクラブであっても、過去に似た特徴のものを使ったことがあるのなら、見た目だけで判断がつくようになるのです」
ビギナーの頃は、どのクラブも同じに見えがちです。しかし経験を積んでいけばクラブの見た目だけで自分との相性が分かり、よりフィットするクラブと出会える確率も上がるでしょう。
最新の記事
pick up
ranking








