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- 「アマチュアのアプローチは年を重ねるほどうまくなる」ってホント!? その根拠をレッスンプロに聞いてみた
最近では若い人にもゴルフを始める人が増え、長期的に続けていきたいと思っている人もいるでしょう。では、年を重ねてもゴルフのスキルを上げていくことは可能なのでしょうか。
アプローチは「場数を踏む」ことで何歳でもうまくなれる
若年層にもゴルフを始める人が増えていますが、なかには「何十年と続けていきたい気持ちはあるけれど、年をとるほど腕前は下がってきてしまうのだろうか」と心配に思う人もいるかもしれません。

年齢を重ねても、ゴルフのスキルを上げていくことは可能なのでしょうか。レッスンプロ兼クラフトマンの関浩太郎氏は、以下のように話します。
「年をとると、どうしても筋肉が硬くなるなどして持久力や瞬発力が低下しやすく、ドライバーなどボールを遠くへ飛ばすためのショットは衰えがちですが、飛距離があまり重視されないアプローチは、若い頃よりうまくなることもあります」
「その理由は『場数』にあり、もしも30歳の時にゴルフを始めて60歳を迎えるまで1カ月に3回ラウンドするというサイクルを続けたと仮定すると1年間で36回、30年間だと1080回コースをラウンドしたことになります。また、パーオン率が30パーセントの状態を維持できた場合、1回のラウンドでアプローチする数は12.6回となり、これも30年間続けると1万3608回となります」
「もっと早い段階で、同じくらいの場数を手に入れる方法もあります。たとえば100球ずつアプローチ練習を月に4回行って1年間繰り返すと4800球となり、これを約3年続ければ30年間ラウンドし続けた際の総アプローチ数以上の1万4400球を達成することができます練習1回で打つ球数を倍の200球にしておけば、半分の1年半で全て打てるようになります」
関氏によると、あくまでもこの考えは単純計算によって導き出された数であるため、実際は多少前後する可能性はあるものの、ラウンドや練習でアプローチを1万5000球打てば誰でもうまくなれる希望は持てるとのことです。
ただし1万5000球を闇雲に打つのではなく、しっかり上達したいのであればスクールに通い、レッスンプロから正しい練習方法をレクチャーしてもらうことが大切だといいます。
プロは年を重ねるほど衰えてしまう?
日本ゴルフ界のレジェンドとしても知られる中嶋常幸氏は、「若い頃はアプローチの距離感のツマミが無限にあったが、今は『弱・中・強』くらいしかない」と口にしたエピソードもあるそうですが、プロの場合はアマチュアと違い、年を重ねるとアプローチの精度は下がるのでしょうか。関氏は以下のように話します。
「中嶋さんにとってアプローチは代名詞のような存在で、契約先のメーカーと新しいウェッジを共同開発したこともあるほどです。どうしてそんな中嶋さんが得意なはずのアプローチで悩むようになったのかというと、アマチュアとはそもそものスタートラインが違うぶん、アプローチに必要な感覚が衰えるタイミングが早くなってしまったからです」
「一般の方だと大人になってからゴルフを始めた場合は、そこから年齢を重ねるごとにうまくなっていきます。対して、中嶋さんは子供の頃から練習をずっと積み重ねてきたので、体力があるうえに感覚も最も敏感な若いうちに、完璧なアプローチのスキルを身に着けることができました」
「ところが、そこから完璧な状態を何十年と続けるのは、さすがのトッププロでも至難の業であり、加えて握力や一度に行える練習量はどうしても減ってしまい、アプローチの名士である中嶋さんであっても年齢には抗えなくなるのです」
「アマチュアも年を取れば筋力は落ちてきますが、若い頃にベストな状態を迎えたトッププロとは違って、練習をすれば何歳から始めても技術はひとまず上がっていくので、そういった意味でも確実に上達するには『場数を踏む』ことが重要なのです」
「トッププロの方が先に衰える」という現象は、何もゴルフに限ったことではありません。
かつて「世界最速の人類」として一世を風靡(ふうび)した陸上短距離のウサイン・ボルト氏も、2008年の北京オリンピック男子100メートル決勝の際、22歳で当時の世界記録である「9秒69」を叩き出しましたが、17年に起こしたケガを理由に31歳の若さで現役を引退しました。
ゴルフは「一生続けられるスポーツ」ともいわれます。トッププロのような高度なスキルを身に着けることはできないかもしれませんが、いくつから始めても上達は見込めると考えていいでしょう。
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