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「シェブロン選手権」ってメジャーだったんだ… ゴルフ好きでも米男子ツアー以外はメジャーと平場の区別がつかない人が多い?
米男子ツアーは「マスターズ」「全米OP」「全米プロ」「全英OP」がメジャー競技で、ゴルフファンならほとんどの人が理解していると思います。しかし、米男子以外のツアー競技におけるメジャーは、昇格大会などもあることから少し分かりづらく感じてしまいます。
ゴルフ好きでもメジャー競技を認識していない
ゴルフ好きな飲食店のオーナーさんとゴルフ談議をしていたとき、次のような話題になりました。
「西郷真央選手が海外メジャーを勝ったことが大きなニュースになりましたが、ボクは『シェブロン選手権』という試合がメジャー競技という認識がなかったんですよね。昔から『シェブロン選手権』という名前でしたか?」

これはもっともな疑問で、海外女子メジャー初戦が「シェブロン選手権」という名称になったのは2022年からです。2021年までは「ANAインスピレーション」という名称で開催されていました。さらにいうと、その名称で開催されていたのも2015年から2021年で、2002年から2014年は「クラフトナビスコ選手権」でした。そのように説明したところ、次のような答えが返ってきました。
「ボクはそもそも、その試合をメジャー競技として認識していなかったかもしれません。女子のメジャー競技って、他にどんな試合があるのですか?」
そこでLPGAツアー(米国女子プロゴルフツアー)のスケジュールをスマートフォンで検索し、「5月29日~6月1日が『全米女子オープン』、6月19~22日が『KPMG全米女子プロゴルフ選手権』、7月10~13日が『アムンディ エビアン選手権』、7月31日~8月3日が『AIG女子オープン(全英女子)』です」と伝えました。
すると「『全米女子オープン』と『全米女子プロゴルフ選手権』と『全英女子オープン』の3試合しか知りませんでした。『エビアン選手権』は昨年、古江彩佳選手が勝った試合だということを今、聞いて思い出しました」とのことでした。
これももっともな意見です。「アムンディ エビアン選手権」がメジャー競技に昇格したのは2013年ですから、メジャーという認識がなくても仕方がありません。宮里藍選手は2009年と2011年にこの試合を勝っていますが、当時はまだメジャー競技ではありませんでした。
ちなみに男子ゴルフの4大メジャー競技をいえるかどうか聞いてみたところ、こちらは「マスターズ」「全米プロゴルフ選手権」「全米オープン」「全英オープン」をすべて把握していました。
国内メジャー競技はさらに認識されていない
この話の流れの中で「ちなみに国内メジャー競技って、他の試合よりも注目していますか?」と質問してみたら、「国内メジャー競技って何ですか?」と逆質問を受けました。
国内ゴルフツアーにも4大メジャー競技があります。男子ツアーは「日本プロゴルフ選手権」(5月22~25日)、「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」(6月5~8日)、「日本オープンゴルフ選手権」(10月16~19日)、「ゴルフ日本シリーズJTカップ」(12月4~7日)。
女子ツアーは「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(5月8~11日)、「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会」(9月11~14日)、「日本女子オープンゴルフ選手権」(10月2~5日)、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(11月27~30日)です。
そのラインアップを告げたところ、「いわれてみれば確かにメジャーっぽいなと思いますが、メジャーを他の試合と区別することはないですね。毎週開催されている試合の一つとして観ています」とのことでした。
この点が国内プロゴルフツアーの弱点かもしれません。たとえば競馬ファンなら、中央競馬クラシック三冠レースが「皐月賞」「東京優駿(日本ダービー)」「菊花賞」、牝馬三冠レースが「桜花賞」「優駿牝馬(オークス)」「秋華賞」ということを認識しています。そのレースに出走するまでのストーリーも含めて馬や騎手を応援します。
プロゴルフツアーも、選手たちはメジャータイトル獲得を目指してコンディションを調整していますが、ライトなゴルフファンにはそのことが伝わっていないのでしょう。
男子ゴルフはレギュラーツアー以外にもアジアンツアーの「インターナショナルシリーズ ジャパン presented by マオタイ」(5月8~11日)が開催されたり、PGAツアー(米国男子プロゴルフツアー)の「ベイカレントクラシック」(10月9~12日)が開催されたりします。「あの試合は何ですか?」という質問を受ける機会が今後も増えそうです。
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