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- 惰性で同じレッスンプロに何年も教わり続けてない!? ゴルフの素早い上達に必要な「3つの力」を知っておこう
アマチュアがレッスンを受ける際、その内容や練習が「身につく人」と「身につかない人」に分かれます。それは「センスや運動神経の問題ではない」というのはインドアゴルフレンジKz亀戸店の筒康博ヘッドコーチ。自身も「教わる側」を経験し、現在はレッスン現場で「教える側」の立場にいることで分かってきた、「身につくコツ」を聞きました。
できないことを素直に伝える「報告力」
レッスンの現場において、何よりも重要なのは「教える側」と「教わる側」の意思疎通にほかなりません。しかし残念ながら、「教える側」の多くは「教わる側」の経験をしておらず、自分の目と好みのスイングや理論に頼った「一方通行」なレッスンに終始してしまっていることがあります。

「教わる側」であるアマチュアは、レッスンプロのいうことを実践しようと努力すればするほど、むしろ上達から離れてしまうことさえあります。スイングはその人の体格や体力、柔軟性などによって「教える側」が指導方法を変えていくべきもの。一方通行のレッスンでは、その人に合った指導が受けにくいのです。
「教わる側」を理解しているレッスンプロほど、「分からないことが分からない」という「教わる側」の悩みをよく理解しています。だから「できない」「分からない」のが当たり前と考え、理解してもらえるようにいろいろと言葉を選び、練習方法を提案します。
ですから「教わる側」は、現状の頭の中や気持ちをそのままいえる「報告力」が大切なのです。何が分からないのか、どう分からないのかという「報告力」がある人ほど、レッスンプロは誤解や説明不足を解決しやすくなります。
難解なゴルフ用語や抽象的なアドバイスを受けた際、「全然意味が分からない」といえるかどうか。いえる人ほどレッスンは遠回りせずに進みやすいです。
もし「分からない」と伝えたら顔を曇らせてしまうレッスンプロがいるなら、それは「教わる側」の気持ちを知らない未熟さの表れでしかありません。
指導内容を完全に理解する前にコツコツやってみる「地味力」を持つ
レッスンで目指しているのは、「教わる側」のまだ見ぬ未来のゴルファー像。当然「イメージが湧かない」こともあれば、「この練習をやってどうなるの?」と想像できないことがあるのも無理はありません。
特に大人になってからゴルフを始めたアマチュアほど、完全に頭で納得したり、確実によくなる確信が持てないと、レッスンプロから与えられた課題を真剣に取り組めない傾向があります。
ある程度「確かにそうかも」ぐらいまで納得ができたら、とりあえずコツコツとやってみる「地味力」がある人ほど、レッスンで目指した動きを身につける能力が高いです。
その際に重要なのは、一定期間を決めて効果測定をしっかり行うこと。いくらレッスンやアドバイスが正しくとも、ゴルファー個々との「相性」を見定める必要があるからです。
コミニュケーションを取って疑問が晴れ、レッスン内容に納得したら、まずやってみる。しばらく経っても結果が伴わないなら別のレッスン方法に移行も可能ですから、より効果的な練習をできるようになります。
レッスンプロを変えてみる「断捨離力」
「三年学ばんより三年師を選べ」ということわざがあるように、レッスンを受けてもなかなか上達しなかったら、別のレッスンプロの元へ行ってみることも必要です。
アマチュアの方は上達しない原因を自分に求めてしまうことが多々ありますが、指導者を変えてセカンドピニオンに向かう「断捨離力」も時には必要になります。
とりあえずスイングをキレイにしたいとか、スコアと飛距離を伸ばしたいという理由からレッスンを受け始めた人が大半でしょう。でも徐々に具体的なビジョンを持てるようになると、「このままこのプロの元でレッスンを受けていいのか?」と、自分で未来予想できるようになるはず。
しっかりと自分の希望や目標を伝えたにも関わらず一定期間が経っても成長を感じないのなら、レッスン内容や指導方法が自分に合っていないと割り切って、次に向かうことが重要です。
勉強や医療なら効果測定をしてセカンドオピニオンに向かえる人が多い割に、ゴルフレッスンになると上達しないのを「自分のせい」にしてしまいがちです。
でも、無数にある方法論から自分が最短かつ確実に上達できるものにたどり着きたいのなら、上達への欲がある人の方が「自分に合ったレッスン」が身につきやすいものです。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティ「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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