- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- 接待ゴルフやコンペで実践したい“キャディーさんの味方につけ方” スタート前に伝えるべき“3つのポイント”とは?
キャディーさんは“ここ一番”のイベントゴルフで重要な存在です。コンペでいいプレーにつなげたり、接待ゴルフで取引先に喜んでもらうため、心強い味方になってもらうにはどんなことに気をつければいいのでしょうか。
ポイントは、あいさつ、情報共有、呼び方の3つ
最近はセルフプレーを好むゴルファーも少なくないため、接待ゴルフやコンペに参加したら久しぶりにキャディー付きで戸惑ったという感想を聞くことがあります。
しかし、キャディーさんは、そうした“ここ一番”のイベントゴルフでこそより大切な存在です。コースの攻め方を知り尽くしているだけでなく、18ホールをスムーズに回ったり、上司や取引先に喜んでもらったりするのに協力してくれる心強い味方になってくれるからです。

ゴルフを始めてまだキャディー付きラウンドを経験したことがない人も、ここ数年セルフプレーしかしていない人も、キャディーさんと良好な関係を築くためのポイントを予習したりアップデートしたりしておけば、いざというとき慌てずに済みます。そこで、快適なラウンドをサポートしてもらうため、スタート前にキャディーさんへ伝えておくべきポイントを、ビギナーから競技ゴルファーまで幅広くレッスンをするプロゴルファーの奥山ゆうしさんにお聞きしました。
まず、接待ゴルフとコンペとでは、イベントの目的が異なるように思います。前者は相手の人を喜ばせるため、後者は自分がいいスコアで回るため、というように相反するイメージがあります。キャディーさんに伝えるべきポイントや接し方は変わってくるのでしょうか。
「どんな状況のラウンドでも、18ホールをスムーズに回るには、キャディーさんとプレーヤーとの協力体制が欠かせません。そのために重要かつ外してはいけないポイントは、あいさつ、情報共有、呼び方の3つだと私は考えています」
「接待ゴルフとコンペ出場は、確かにプレーの目的は違いますが、目的を達成するために求められる要素は共通点が多いものです。相手に喜んでもらうのにも自分がいいスコアで回るのにも、気持ちよく、リズムよく、スムーズにラウンドすることが欠かせません。その結果、好スコアがついてくることもありますし、もしそうでなくても快適なラウンドができれば楽しい一日を過ごせたと思えるんじゃないでしょうか」
「スタート前など、できるだけ早い段階で距離感をつかむほうがプレーヤーもキャディーさんも自分の仕事がやりやすく、協力体制を築いて1番からリズムよくプレーすることができると思います」
具体的に、スタート前に伝えておきたい3つのこととは何なのでしょうか。
「当たり前かもしれませんが、まずはあいさつです。明るく、元気に、しっかりとを心がけるのがいいと思います。声が小さくて聞き取れなかったり、笑顔がなく怖い感じの印象を与えてしまったりと、意外にできていない人が少なくありません。気の利いた一言までいう必要はないので、自分の名前と『今日一日よろしくお願いします』と付け加えるだけで印象がガラリと変わります」
特に接待の場合、接待する側の人の明るく爽やかなあいさつにキャディーさんが共感し、さりげなくフォローしてくれる可能性が高まるといいます。
「あいさつをしたら、その延長でアプローチに使うクラブの情報を共有することも大切です。キャディーさんがクラブチェックしているときに、『アプローチではこのウェッジを使います』とか『50 ヤード以内はこの2本のどちらかですが、グリーン周りではこちらを使います』などと伝えることによって、プレーのスムーズ度はかなり違ってきます」
「というのも、キャディーさんはプレーヤー4人の面倒をみるわけですが、一番忙しくなるのはグリーン周りから。メインで使用するアプローチクラブの情報があれば、受け渡しのために行ったり来たりすることがなく、グリーン上で預かるクラブの本数も少なくなり、仕事がしやすくなるはずです」と奥山さんは言います。
セルフプレーでグリーン周りのアプローチに毎回2~3本ウェッジを持っていっている人でも、実は同じクラブしか使っていない場合があります。キャディー付きプレーをきっかけに、アプローチクラブを見直すことでゴルフがシンプルになるかもしれません。
ご時世的に名前でなく「キャディーさん」呼びで統一が無難
「3つめは、一概にはいえないのですが、キャディーさんの呼び方です。数年前までは、キャディーさんの名札を見て、例えば『山田さん』というように名字で呼ぶのがベターと言われたこともありました。そのほうが親近感やチーム感があり、プレーのサポートをしてもらいやすいかもしれません。ただ最近は、プライバシー保護やいわゆる“カスハラ”予防の観点から名札を廃止するコースもあります」
「そうなると、名札をつけているコースではキャディーさんを名字で呼び、名札をつけていないコースでは直接キャディーさんに名前を聞くことになりますが、聞かれたキャディーさんはどう感じるでしょうか。その人が明らかに年齢の若い女性キャディーだったらストレスや恐怖を感じるかもしれませんし、反対に年齢の離れた年配女性だったら気にしないのでは?と決めつけるのも失礼な話です」
「このようなことから、私はコンプライアンス意識を持ってすべてのキャディーさんと平等に接する必要があると思い、どこのゴルフ場へ行っても常に『キャディーさん』と呼ぶようにしています。一般ゴルファーの場合、キャディー付きゴルフは数年に1回くらいの方も多いと思います。そのときキャディーさんがたまたま名札をつけていれば苗字で呼ぶことを否定はしませんが、今の時代は『キャディーさん』の方が無難かもしれません。もしフルネームが分かったとしても、間違っても『花子ちゃん』のようにファーストネームで呼ばないよう気をつけてください」
ちなみに奥山さんによると、キャディーさんがプレーヤーを「お客さん」と呼ぶのはNG。「山川さん、サンドウェッジで大丈夫ですか」「山本さん、ボールここにありますよ」「山口さん、暫定球お願いします」「山中さん、グリーンが空くまでもう少しお待ちください」というように、4人の名前をしっかり覚えてこそ、それぞれのプレーを安全に、スムーズにサポートできるそうです。
最新の記事
pick up
ranking








