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- 「買う気がないなら打つなよ…」ってムカつかれてない? 試打だけして帰る客に現役ゴルフショップ店員が本音を吐露
ゴルフクラブを購入する前に、自分に合っているかを確かめるために試打するという行為は一般的です。しかし、試打だけしてそのまま帰ることに対して、販売店側はどのような思いを抱いているのでしょうか?
試打だけして購入しないのはムカつく?
ゴルフクラブを選ぶ上で、試打は欠かせないプロセスといえます。スペック表や口コミだけではわからないフィーリングを確かめるためには、実際に手にとって、試打してみることが最も確実な手段です。
ただ、試打は実店舗などで行うのが一般的ですが、その店舗で購入するかどうかは客の自由です。では、販売店側のスタッフは、試打だけして購入しない客についてどう考えているのでしょうか。首都圏の大手ゴルフショップで、6年間勤務する中堅スタッフは、次のように話します。

「結論から言えば、試打だけで購入されなくてもまったく問題はありません。そもそも試打室は、お客様が納得して選べるように設けているもので、購入前提でなければ使えないというわけではありません。もちろん、購入につながるとうれしいですが、それが絶対条件というわけではないんです」
とはいえ、スタッフの時間を割いていることを気にする客も少なくありません。とくに複数のクラブを比較しながら、スタッフが逐一シャフト交換や、試打データ分析を行う場合、購入しないことを申し訳なさそうにする人もいるようです。
「実際、クラブは高価な買い物ですし、前々から狙っていた物がある人や、自分の課題が明確な人以外は、その場ですぐに決めるという人のほうが珍しいくらいかもしれません。われわれとしては、試打によってお客様が自分に合うクラブを見つける過程をお手伝いすることが重要ですから、遠慮なく試打してもらえたらと思います」
ただし、試打を前提に来店する場合には、多少のマナーを意識することでスムーズな対応につながることもあるようです。たとえば、混雑している店舗では、試打にかける時間や、タイミングに配慮があると、お互いに気持ちよくクラブ選びを進められるというのがスタッフの本音です。
店頭スタッフが困惑するケースも
では、試打だけで帰る来店客に対して、スタッフは何を感じているのでしょうか。同スタッフは、「むしろ何度か試打に来ていただいた方が、どのクラブが気になっているかが見えてくるので助かる」といいます。
「試打を何回か繰り返して、最終的に買われる方も多いですし、逆にその場で購入したあと、後日『やっぱりあっちにしておけばよかった』と後悔されるよりは、納得いくまで試打して決めてもらったほうが長期的には満足度が高まると感じています」
また、試打をした客は、購入する・しないにかかわらず、記憶に残りやすく、次回以降の来店時にも「前に◯◯を試された方ですね」とスムーズに話が進むケースもあるようです。
一方で、店頭スタッフが困惑するケースもあります。中には、試打の際に「ネットで買うからいいです」と断言するような態度をとる客もおり、そのような場合には、「対応するにも距離を感じてしまう」というのが実情のようです。
「もちろん、価格の比較やポイント制度の関係でネット購入を選ばれる方がいるのは理解しています。ただ、『買わない前提』をあえて強調されてしまうと、少し残念な気持ちになることはあります」というのが正直なところです。
最近では、店舗で試打してからネットで購入する「ショールーミング」と呼ばれる買い方も一般化していますが、店舗に対しても小さな気配りをすることで、店側との関係もより良好なものになるかもしれません。
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