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- 「練習で1回打たせて」もビミョーだけど… OKをもらった後にボールを手で拾わずパターで弾くのはマナー違反?
OKをもらったプレーヤーは、カップのそばに止まったボールを手で拾い上げずに、パターで弾いてどかしても良いのでしょうか。
ネットでは賛否両論 ルール的には大丈夫なの?
OKをもらったプレーヤーは、カップのそばに止まったボールを手で拾い上げるのが一般的ですが、なかにはパターで弾いてどかす人もいます。この行為は、マナー的に見て良くないのでしょうか。まず、インターネットでの反応を紹介します。

「特段、気にしなくて良いと思う。次にパットを打つ人のためにも、なるべく早くカップ周りから離れることを優先して、ボールを拾う時に人のライン踏んでしまう可能性があるのなら、拾えるところに転がして拾えばいい」
「普通は手でピックアップすると思いますが、確かにボールを転がしてどける人もいます。個人的にはどちらでも良いとは思いますが、もしかして不快に思う人もいるでしょうから、時としてしない方が良いシチュエーションもあるかもしれません」
「同伴者が不快に感じるような行動は慎むべきでしょう。個人的にはあまり気になりませんが、少なからず不快だと思う方がいるならマナーとして相応しくないと言えるでしょう。やっぱり手で拾うのがスマートだと思います」
「自分は、早くピンから遠のいて次のプレーヤーが迅速にプレーを出来るよう、ボールを弾いているのだというふうに考えています。私はOKをもらった場合、拾うこともあればパターで自分の方にかき寄せることもあります。数メートルも弾くのは、そこまで拾いに行かなければならないのが面倒なのでしませんが」
このように、手で拾わずにパターで弾く行為に対しては賛否両論あるようですが、なかにはこのような意見も見受けられます。
「ルールにおいても、規則14.1の冒頭で 『“球を拾い上げる”とは、どんな方法で行ってもよい』と明記されています。さらに、マッチプレーでの『コンシード』では相手のボールが転がっている最中であったとしても、そのストロークをコンシードとすればボールの転がる向きを変えたり止めたりするのは自由と書かれています(規則11.2a例外)。
状況次第で相手のボールを止めることもできるくらいなら、自分のOKとなったボールを弾くことも問題なさそうですが、マナーは多数決で決まるものとも言えます。ですので、例えば接待ゴルフの際にOKとなったボールを弾いたのを見て、相手がどう思うのか読めない場合はやらないほうが無難でしょう 」
弾くなら「練習目的」でない意思がしっかり分かるように
では、ゴルフに精通したプロの目線から見るとどうなのでしょうか。レッスンプロの三浦辰施氏は、以下のように話します。
「そもそも、OKパット自体がストロークプレーにおいて正式なルールではなく、ボールをどのようにその場から取り除くかはプレーヤーの判断に任されています。ですので、セオリー通り手で拾っても良いですしパターで弾いても、同伴者が見て不快に感じないだろうと思えばやっても問題ありません。
しかし、パターで弾く際の注意点として『カップの方にボールが転がってしまうような向きでスイングしない』という点は、覚えておくと無難かもしれません。というのも、OKパットの許可を出した後に『練習で1回打たせて』と言ってくる人がたまにいますが、なかには『わざわざOKした意味がないじゃないか』『練習名目で打つなんてちょっとずるい』と、あまり好意的に思わない同伴者も多いです。
また、OKを出されたにもかかわらず打ってカップを外した場合の処理の仕方も、事前に仲間内で決めておかないと面倒なことになりやすいです。そのため、手で拾わないのであればカップとは全く異なる方向、たとえば横へ弾いたりパターヘッドの裏側で拾い上げたりするなどして、練習目的ではないという意思が伝わるようにするのがベターでしょう」
加えて、三浦氏は「もし、OKを出した相手がお年寄りや足腰があまり良くない人だった場合、ボールを手で拾おうとするとバランスを崩して転倒したり、体を安定させようとして足元を踏ん張り、その結果カップ周りの芝が傷ついてしまったりすることも考えられます。
だとしたら、パターで横に弾いて、その後に手でゆっくり拾い上げるか、ヘッドの裏側でキャッチしてもらった方が、若干とはいえやりやすくなるでしょう」。
ボールを手で拾うのが基本的なスタイルではありますが、弾くのであれば「練習目的」でない意思がしっかり分かるようにするのが重要なようです。
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