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- バンカーはサンドウェッジだけじゃない! パターからユーティリティーまで“脱出クラブ”活用術
バンカーではサンドウェッジが定番ですが、状況に応じてアプローチウェッジやユーティリティー、さらにはパターも選択肢に。クラブを使い分けることで、飛距離不足やミスを避け、バンカー攻略の幅が広がります。
エクスプロージョン少なめのショットで飛距離を確保
バンカーにボールが入った場合、一般的にはバンカー専用に設計された「サンドウェッジ」を使います。ただし、サンドウェッジでは飛距離を稼ぎにくいというデメリットもあります。
そのため、グリーンまでまだ距離が残っている時に「もう少し上の番手を使いたい」と思った経験がある人も多いでしょう。では、サンドウェッジ以外を使うのは実際にアリなのでしょうか。レッスンプロの三浦辰施氏はこう解説します。

「通常のショットはボールを直接打ちますが、バンカーショットは砂の中にヘッドを潜らせ、砂ごとボールを飛ばす『エクスプロージョン』が基本です。ただ、サンドウェッジのエクスプロージョンでは飛距離不足を感じる場面もあります。特に数十ヤード残っている場合には、アプローチウェッジやピッチングウェッジを使うのも有効です。これらはサンドウェッジよりバンス角が小さいため、砂を少なめに取ってクリーンに打ちやすく、飛距離を伸ばしやすいのが特徴です」
一方、フェアウェイ横の広いバンカーなどでは、ミドルアイアンやユーティリティーを使って直接ボールを打つ選択肢もあります。ただし、足場が不安定でフルスイングが難しく、芝からのショットより5〜10%ほど飛距離が落ちる点には注意が必要です。
さらにユニークなケースとして、アゴのないバンカーでは「パター」での脱出も可能です。実際、1994年の日本プロゴルフ選手権最終日には、合田洋プロがバンカーからパターで寄せて勝利をつかみ、話題となりました。
ビギナーやアベレージゴルファーもサンドウェッジ以外を選ぶべきか
では、こうした応用はビギナーやアベレージゴルファーにも勧められるのでしょうか。三浦氏は次のように助言します。
「バンカーショットは芝からのショットと大きく異なるため、まずは『サンドウェッジでとにかく脱出する』ことを優先しましょう。無理に飛距離を狙うと、ホームランのような大きなミスにつながりかねません。そのうえで、アプローチウェッジやピッチングウェッジでも試し、どの程度飛距離が変わるのか確認しておくと良いと思います」
バンカーでは「サンドウェッジしか使ってはいけない」というルールはありません。残り距離や状況に応じて柔軟にクラブを選べるようになれば、苦手意識が薄れ、攻略の幅も広がるはずです。
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