- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- フェアウェイ乗り入れ「NG」なのに無視するゴルファーがいるってホント!? 違反者への対応と乗り入れに対する本音とは?
今や当たり前になった乗用カートですが、プレー同様に利用時のルールやマナーがあります。例えばフェアウェイへの乗り入れ走行。コースコンディションがいい日だけコース側が全カート乗り入れ「OK」とすることがありますが、雨天などによって「NG」としている日でも勝手にフェアウェイに乗り入れているゴルファーがいるそうです。
特別な許可で「乗り入れ可」な人たちを見て勝手に判断する
スタート前、キャディマスター室前やカートの運転席などに「本日はカートでのフェアウェイ乗り入れ可とします」と表示がなされていると、「ラッキー」と思ったりしないでしょうか。乗用カートでのプレーが当たり前となっている近年は、フェアウェイ乗り入れの可否もコースの人気を左右しているようです。
とはいえ、どのコースでも雨天の日やその次の日などはフェアウェイ乗り入れが制限されています。地面が軟らかい日に重量のあるカートが乗ると芝を痛めてしまうのが理由です。フェアウェイはゴルフ場の「顔」ともいえる場所であり、芝の状態がスコアやプレー体験、コースの評価に直結します。
しかし、フェアウェイ乗り入れが禁止されているのに身勝手な判断で乗り入れるゴルファーがいるといいます。たった一人でもそうした不届き物がいるとタイヤの跡が残って芝は痛んでしまい、その修復には時間とコストがかかります。
コース全体のコンディションにも悪影響を与えることになり、芝が元通りの元気な状態に戻るまでの間、他のプレーヤーは迷惑を被ることになります。

ゴルフ場は芝の状態を見て、適切にフェアウェイ乗り入れが可能かどうかを判断しています。多少、芝に負担がかかりそうなときでも、体が不自由だったり高齢者が多い組などでは、特別な理由として乗り入れを許可することはあります。そうした人たちは事前にコースに許可を得ていますから、それを見て自分たちも乗り入れるのもルール違反です。
フェアウェイ乗り入れ可能のコースと聞いて予約をしたとしても、スタート前は必ず当日のコースの判断を確認するのが正しいマナーといえるでしょう。
カートの動きはマスター室で一目瞭然身
フェアウェイ乗り入れ可能のコースが増えていますが、その背景には夏の猛暑が尋常ではなくなっていることがあります。できるだけボールの近いところまでカートで行ければ、体の負担が減って楽にプレーできます。
しかしフェアウェイ乗り入れの可否は、先ほどいったように当日のコースコンディション次第。乗り入れ「NG」となっているのに、勝手な思い込みや知らなかったフリをしてフェアウェイをカートで走り回るゴルファーがいるのには、ゴルフ場関係者も頭を悩ませています。
「カートの詳しい位置はマスター室のモニターから確認できます。もちろんカート道路にいるのかフェアウェイを走行しているのかも判断できます。許可なくフェアウェイに入っているカートがいれば、すぐに無線で注意します」
「特別な許可を得ている前の組のカートが入っているのを見て、勘違いして入ってしまうお客様が多いですが、中には一旦『分かりました』といってカート道路に戻るものの再度フェアウェイに入るお客様もいます。そんな時にはスタッフが直接行って注意しています」
最近では、カート自体が進化。GPSによる位置管理に加え、ドライブレコーダーを搭載したカートも登場しました。これにより「いつ、どこで、誰が、どのように走行したのか」がすべて記録され、トラブルの証拠として活用されることもあります。つまり、ルール違反は隠せない時代になっているのです。
「自分だけならいいだろう」という意識を改め、ゴルフ場と他のプレーヤーに配慮した行動を心がけることが求められています。
コース管理の観点でいえば、できればフェアウェイ乗り入れは避けたいところ。でも他コースとの差別化や競争もあって、やめるわけにもいかないそうです。
「中には一人ひとりのボールの横まで縦横無尽にカートで走って行く人たちがいますが、少なくともそれはやめてほしいです。走り回るほど幅広いエリアの芝がダメージを受けます。また、プレー時間もかえって遅くなる原因にもなります」(ゴルフ場関係者)
フェアウェイ乗り入れが可能といえども、それぞれのボールの中間地点にカートを置くようにすることでコースの芝は多少なりとも守られます。ぜひ実践したいところです。
最新の記事
pick up
ranking








