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- 人気男性アイドルがテレビでゴルフをする姿に隔世の感… スイングする姿を見て感じた「アドレス姿勢」の重要性とは?
おじさんのスポーツとして長く認知され続けてきたゴルフですが、最近はアイドルが番組内で披露するなど、そのイメージは確実に変わってきています。
目黒蓮さんがビギナーなのにナイスショット連発
普段はテレビをつけてもBSかCSのゴルフ番組しか見ないのですが、たまたま地上波でゴルフの練習シーンが映っていたので、何となくチャンネルを合わせました。するとゴルフの練習をしているのはアイドルグループSnow Manの目黒蓮さんで、その練習を木村拓哉さんが見守っていました。
木村さんはRYOMA GOLF(リョーマゴルフ)のイメージキャラクターを務めたり、MARK&LONA(マークアンドロナ)のブランドアンバサダーを務めたりしていますから、ゴルフをプレーしている姿をテレビで見かけたことがありますが、目黒さんがゴルフクラブを振る姿を見るのは初めてでした。思わず見入ってしまいました。
どうして目黒さんがゴルフの練習をしているかというと、「本格的に始めたいので木村さんに教わりたい」という趣旨でした。目黒さんのような人気アイドルがゴルフに興味を持ち、始めてくれるなんてありがたい限りです。
ゴルフはかつてダサいスポーツの代表格で、アイドルがテレビカメラの前でゴルフをするのはNGでした。プライベートではゴルフをしていても、メディアでの露出は事務所がストップをかけていました。それが今や、木村さんと目黒さんがゴルフ練習場で共演するなんて、隔世の感があります。

ところが木村さんはゴルフを教えることにあまり乗り気ではありません。プロに指導を任せようとします。ただ、それだと番組の趣旨と異なるということで、木村さんは必要最小限のアドバイスのみ目黒さんに伝えていました。
目黒さんがボールを打つ姿を見ていると、運動神経がいいからなのか、初心者とは思えないナイスショットを連発します。木村さんは教えることなんて何もないとばかりにロケを切り上げようとします。実際、目黒さんはダフることもトップすることもなく、ボールを的確にとらえています。「本当にビギナーなの!?」とビックリしました。
真っすぐ飛ぶからといってアドレスが正しいとは限らない
ただ、これはビギナーなので仕方がないことですが、目黒さん自身はカッコいいのに、アドレスがカッコ悪かったです。スイングが始まるといい動きでボールを打ち、ショットの弾道もカッコよく、軽いドロー回転で真正面に飛んでいきます。「アドレス以外は全部カッコいいのに、アドレスがカッコ悪いのはもったいないな」と思わずにいられませんでした。
番組の途中で木村さんがお手本のショットを披露したのですが、ゴルフブランドのアンバサダーを務めているだけあってアドレスもスイングもカッコいいです。木村さんは間違いなくプロの指導を受けたことがあります。目黒さんも本格的に始めるのであれば、木村さんのアドバイスにしたがってプロの指導を受けてほしいです。
ただ、そんな心配をせずとも、この番組を見たゴルフ関係者から「ぜひとも上達のサポートをさせてほしい」というオファーが殺到するはずです。プロの指導を受けてアドレスを整えれば、あっという間に上達するでしょう。
一方で、芸能人でもないビギナーが練習場で目黒さんと同じショットを打ったら、きっと周りの人から「めちゃめちゃセンスあるよ」と絶賛されます。そうするとプロに教わることなく、自己流のアドレスで練習に励みます。そしてアドレスの姿勢が悪いままボールが真っすぐ飛ぶようになります。これが俗にいう“ヘタが固まる”です。
最近は自分のスイング動画をチェックしながらショット練習ができる施設が増えましたから、“ヘタが固まる”リスクは少なくなりましたが、ゴルフは自分が思い描いている姿と実際の姿がビックリするほど違います。ボールが真っすぐ飛ぶからといって、それが正しいアドレスとは限りません。
“ヘタが固まる”と、そこから正しいアドレスに直すのは大変なので、これからゴルフを始める若い人たちにはできるだけ早い段階で正しいアドレスを身につけてもらいたいと感じました。
保井友秀(やすい・ともひで)
1974年生まれ。出版社勤務、ゴルフ雑誌編集部勤務を経て、2015年にフリーライターとしての活動を開始。2015年から2018年までPGAツアー日本語版サイトの原稿執筆および編集を担当。現在はゴルフ雑誌やウェブサイトなどで記事を執筆している。
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