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- ガソリン高騰で“交通費問題”に拍車!? ゴルフ帰りにモメない“割り勘ルール”とは?
国際情勢の悪化によりガソリン価格が高騰。ゴルファーにとっては死活問題です。ガソリンを無駄遣いしないよう、できるだけ1台の車にまとまってゴルフ場にアクセスしたいところですが、そこで問題になるのが交通費の“割り勘問題”。もともとセンシティブなテーマですが、ガソリン高騰で拍車がかかりそうです。
現金を持ち歩かない人が増えたことも考慮すべき
資源エネルギー庁が発表した調査結果によると、3月16日時点のガソリンの店頭現金小売価格はレギュラー1リットルあたり190.8円、ハイオクは同201.8円となり、史上最高値を更新しました。前週に比べ、レギュラーでは29.0円、ハイオクは23.2円の値上がりです。政府の補助金の影響で週末あたりから徐々に下がったものの、レギュラーは同160~179円台で推移。東京都内の店舗によっては220円の価格がつくなど、ガソリン代の高騰はゴルフライフにも大きくのしかかってきました。
そこで問題になるのが交通費の精算です。遠方のゴルフ場まで1台の車に数人で乗り合わせることは合理的ですが、交通費の割り勘となると、なかなか合理的にできていないケースもあるようです。これまでは車を出す人がある程度負担する傾向があったように思いますが、昨今のガソリン事情ではそうも鷹揚にしていられませんし、さすがに同乗する側も「交通費はいらないよ」と言われても簡単に引き下がるわけにはいかないでしょう。

昨今の状況を鑑み、交通費の割り勘でモヤモヤした思いを残さないようにするには、どのような取り決めをしたらよいのでしょうか。日本全国にわたる企業の人材育成研修をおこない、ビジネスマナー講習やコミュニケーション力向上講習などの講師も務める株式会社エミー代表取締役の渡辺満枝さんは、次のように話します。
「交通費の問題は、ゴルファーの皆さんにとって、どんな状況でも無関心ではいられないテーマですね。特に昨今のガソリン事情では、お互い気持ちよく、ゴルフ仲間として長くお付き合いできるような心がけが大切だと思います」
車を出す側も乗せてもらう側も、双方に心がけが必要だと言います。
「車を出す人は、プレー前にあらかじめ取り決めの提案をすることです。というのは、帰路についてから運転者に『交通費として○○円お願いします』と急に伝えられると、同乗させてもらった側は戸惑いや不信感を抱く場合があるからです。交通費を分担するのは当たり前と思っていても、ゴルフが終わると非日常感から現実に戻ってしまい、事前の一言がなかったことで『いつ計算したの?』『どうやって決めたの?』『聞いてないよ』などと口をついて出てしまうかもしれません」
「また最近は、現金を持ち歩かない人も増えています。あらかじめ事前に交通費の分担について共有し、『現金がない』『1万円札しかない』といったことのないよう、同乗する方々に心づもりをしてもらうことも大切なのです」
スタート時間の連絡等する際に交通費についても取り決めを
交通費の提案をする最もよいタイミングはいつ頃なのでしょうか?
「だいたいラウンド数日前に待ち合わせ時間や場所の打ち合わせをしますよね。その際に伝えるのがベストだと思います。『何時に、どこへ、お迎えに行きますね』だけで終わらせず、そのあとに必ず『交通費ですが、ガソリン代と高速代を人数で割っていただいても良いですか?』と言っておくとよいでしょう」
「疑問文でお伝えすることで、『はい、いいですよ』『それでお願いします』『ガソリン代と高速代の実費を人数で割るんですね、了解です』など、分かりましたという意味合いの返事があるはずです。LINEやメールでのやりとりなら、多くの方は直前に待ち合わせの確認のために読み直すと思いますので、そのとき自然と交通費の確認もすると思います」
同乗者に一言伝えて心づもりをしてもらうことで、スムーズに精算できるというわけです。
「計算式はシンプルな方がベターです。個人的に、私の場合、ゴルフ仲間たちとは大体の場合、ガソリン代を1キロあたり20円で計算しています。車にもよりますが、この方法なら車を出す人が“損をした”とかモヤモヤした気持ちになったとかいうことはほとんどないと思います。スマホのアプリや車のトリップメーターで測った往復の走行距離(キロ)×20(円)+高速代。走行距離や高速代は行きの2倍、それを人数で割るだけですから、ゴルフ場に着いたら精算可能です。昼食時などに1人あたりの金額を伝え、『のちほどチェックアウト時にいただくので大丈夫です』とつけ加えておけば、スッキリして帰途につけます」
「ガソリン代の実費を計算するとき、例えば、車を出す人はガソリンを満タンにして出発し、帰りに満タンにして終われば、使った分だけ入れられて料金がはっきり分かります。ただ、車を出す人が事前にガソリンを満タンにしておけないこともあるし、帰りに適当なガソリンスタンドがなく、給油しそびれることもあって意外と面倒です。また、全走行距離を燃費で割って、1リットルあたりの平均価格を掛けて計算する方法もありますが、車の燃費やガソリンの平均価格はあいまいなうえ、車を出した人が平均価格のガソリンスタンドで補給できるとも限りません。そもそもそのあたりがモヤモヤする原因なんじゃないでしょうか」
お金の問題だけでなくハンドルを握る人への配慮が重要
一方、乗せてもらう側にはどんな心がけが必要なのでしょうか。
「交通費は同乗者全員の大事な話題ですが、車を出す人からは言いだしにくい場合があります。それを考慮して、車を出す人からの金額提示を待たず、早めにこちらから切りだすと良いでしょう。『交通費は、おいくらお支払いすれば良いですか』と聞き、もし相手が迷っている場合は、『それでは、ガソリン代と高速代を人数で割ってお支払いすることで良いですか』と提案して、みんなで協力して計算すると良いと思います。先ほどお話ししたいくつかの計算方法を参考にしてください」
同乗させてもらう側は、交通費について自分から切り出すだけでなく、1日を気持ちよく過ごすための心がけも忘れようにしましょう、と渡辺さん。
「まず、集合時間に絶対遅れないこと。運転者は渋滞などに備えて早く家を出てくれているはずなので、5分前にはピックアップ地点に着いているようにしましょう。運転者が困らないよう、分かりやすく車を止めやすい待ち合わせ場所の配慮も必要です」
「次に、あいさつをしっかりすること。出発時はトランクに荷物を載せたり車に乗り込んだりする前に『今日は車を出してくださって、ありがとうございます』。ペットボトルなどの飲み物を人数分持参して『よかったら飲んでくださいね』と手渡すのも良いと思います。帰りには、車を降りる際に『今日はありがとうございました。往復の運転、お疲れさまでした』『おかげさまで楽しい1日を過ごせました』など、感謝の言葉を伝えましょう」
「来たときよりも帰るときのほうが綺麗に、というゴルフ場での心遣いと同様、車内にごみを残さないこともポイントです。また車内では、同乗者だけで大声で盛り上がる、それぞれスマホに夢中になって会話がない、など運転者に配慮を欠いた言動は控えましょう」
こうした心遣いを言葉や行動で表すことは、まさに値千金。
「負担する交通費は同じでも、思いやりのある言動を心がけることによって、車を出してくださる人が受ける印象はその金額以上に大きく変わるのです。ぜひ気持ちの良い1日につなげてください」
ガソリン高騰の今こそ気持ちのいい取り決めをおこない、交通費の割り勘がきちんとできるスマートなゴルファーになりたいものです。
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