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- シングルさんはやっぱり1階打席を好む? 上級者がこだわる“打ちっぱなし練習場”の作法
練習場を選ぶ基準は「自宅や職場から近い」「料金が安い」などが最たるものになりますが、いわゆるシングルは“打席の階層や位置”にもこだわっているようです。
日本は世界有数の“練習場パラダイス”
日本全国には2000カ所余のゴルフ場と約6000カ所のゴルフ練習場が存在すると言われます。数年前から各施設の体験レポートを手掛けている筆者は、かなり地道に“コンプリート”を目指しているのですが、達成までの道のりは果てしなく遠いと言わざるを得ません。
ちなみに世界的に見ると、ゴルフ場の数は約1万5000コースのアメリカが断トツで、日本、カナダ、イギリスがほぼ同数。練習場の数もアメリカが断トツ(約1万2000カ所)ですが、日本は3位以下を大きく引き離した2位にランクインしています。

日本では海外のように芝生の上から打てる練習場はごくわずかとはいえ、設備の充実度やアクセス性なども鑑みると、世界有数の“練習場パラダイス”と言えそうです。
とはいえ、設備レベルは千差万別で、最近では「弾道測定器」を導入した近代的な練習場が増えている一方、老朽化が顕著な練習場も少なくありません。
料金システム(打ち放題/1球貸し/球数制)やティーアップ方式(オート/セミオート/セルフ)といった営業形態も実に様々です。また、バンカー&アプローチ&パッティングリーンを併設している練習場だけでなく、開放的な「屋外打席」や丸いマット(!)を用いた「アスリート打席」といった、特色のある設備を採用している練習場も点在しています。
22人中の9人が「必ず1階打席を選ぶ」という結果に
練習場を選ぶ基準は、「自宅や職場から近い」「料金が安い」「奥のネットまで200ヤード以上ある」といったものが最たるものになるでしょう。
その一方、いわゆるシングルやもう少しでシングルに届く経験豊富なゴルファーは、打席の階層や位置など、もう少し細かい部分にもこだわっているようです。
今回は筆者のホームである南総カントリークラブの諸先輩方にご協力いただき、「練習場でこだわる“お作法”」について意見を聞いてみました。
打席を選ぶ際には、22人中の9人が「必ず1階打席を選ぶ」という結果が出ました。1階打席には、アプローチの距離感を磨きやすく、コースを想定しやすいというメリットがあり、文字どおり“地に足が付いた”練習ができると言えそうです。
その一方、「練習内容によって変える」あるいは「1階でも2階でも気にしない」といった方も少なくありません。
2階打席(あるいは3F打席)は相対的に料金が安いことに加え、1階打席よりも空いているケースが多いので、より集中して練習したい時や気分転換したい時にもうってつけです。また、ボールの落下点がよく見えるためキャリーの距離感を確認しやすく、ボールを無理に上げようとしなくなるといったメリットも見逃せません。
逆に避けている打席は、予想通り「隅っこの打席」と「左打席と向き合う打席」でした。「鏡がある打席」を好んでいる筆者の場合、どうしても右端で打つことが多くなるのですが、打席の真後ろに鏡を設置している練習場に行くと、「分かってるな~」と“ひとり合点”しています。
その他、ゴムティーを用いたセルフ式のティーアップ打席では、まれにゴムティーの高さがマッチせずに気持ち悪いことがありますが、その際はドライバーの練習を最小限に抑えたりするそうです。
ちなみにシングルの間では、1球貸しよりも「打ち放題」が人気で、ハーフショットや片手打ちを練習メニューに組み込んでいることも影響しているようです。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近1年間のハンデ推移は「7.7」→「8.6」→「7.1」→「5.6」。
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