- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- ゴルファーズセダンとして最強かも!? V6ツインターボの日産「スカライン 400R」の使い勝手を徹底チェック
伝統のFRレイアウトと圧倒的な動力性能を備えた日産「スカイライン 400R」。熟成を重ねた現行モデルの集大成は、移動を“楽しむ時間”へと変える一台です。ゴルファー視点での実用性をチェックしました。
スカイラインシリーズの頂点に立つ400Rの走り
日産スカイラインは、1957年の初代登場以来“走り”を軸に進化してきたレジェンドブランドだ。
プレミアムスポーツセダンとして独自の地位を築き上げてきた歴代モデルは、その走行性能と実用性から、ゴルファーズカーとしても支持を集めてきた。
現行モデルとなる13代目スカイラインのデビューは2014年。モデルサイクルは異例の長さになっているが、その12年という歳月の中で、熟成に熟成を重ねながらアップデートが図られてきた。その中で400Rは、歴代スカイラインの技術と思想を凝縮した、まさにシリーズの集大成といえる存在である。
パワートレーンは、エンジンを縦置きにしてプロペラシャフトを介して後輪を駆動する、伝統のFRレイアウトを採用。搭載されるエンジンは3.0リッターV型6気筒ツインターボ。
そのパフォーマンスは、スポーツセダンとしての本質を体現する鋭さと余裕を併せ持つ。最高出力405ps、最大トルク48.4kgf-mというスペックは、アクセル操作で即座に引き出せる。

低回転からトルクが立ち上がり、加減速の多い街中から高速道路の合流や追い越しまで、あらゆるシチュエーションで余裕があり、ゴルフ場までの移動にストレスを感じさせない。極めて心地良く、爽快な加速感だ。組み合わせた7速ATも、滑らかさとダイレクト感が絶妙にチューニングされている。
400Rは移動時間を“運転そのものを楽しむ時間”へと昇華させてくれる。スポーツドライビングはアスリートになった気分になれる。ワインディングではフットワークのよさを存分に発揮し、ハンドルを切ったぶんだけクルマが向きを変える。駆動による影響を受けないナチュラルなステアリングフィーリングは、FRレイアウトならでは。
さらに、低回転からの強力なトルクによって加減速のリズムが取りやすく、コーナーの出入りを自在にコントロールできる。
高速巡航は、スタビリティの塊のようにどこまでもフラットな乗り心地だ。あまりに快適で、気付けばとんでもない速度域でクルージングしていたりするので要注意。
ラウンド後の帰路は「プロパイロット2.0」の出番だ。高速道路上の同一車線など一定の条件がそろえばハンズオフでの運転も可能。優秀なドライビングアシストによって、長時間ドライブの疲労を軽減してくれる。
やはりスカイラインはいつの時代もプレミアムスポーツセダンの代名詞だ。
ゴルファーが選ぶ理由と実用性
スカイラインは室内空間も実用的が高く魅力的。大人4人がゆったり座れる居住性は、ラウンド前後の移動を快適にサポートする。トランクスペースは約510リットルを確保し、キャディーバッグを無理なく積載可能。トランク開口部も広く、積み下ろしがしやすい点はゴルファーにとって重要なポイントだ。
スカイラインが主戦場とするプレミアムセダン市場は、欧州輸入車勢が主流を占めている。その中であえてスカイライン400Rを選ぶ理由は、「ドライバー主体のクルマ作り」と「日常性能のバランス」だ。

一部の輸入車や高級志向のモデルは、見栄えいい仕立てや快適性に優れる一方で、運転そのものの楽しさがやや希薄になるケースもある。
スカイラインは、アクセルやステアリングの操作に対してクルマが素直に応える“ドライバーとの一体感”で大きくリードする。それはスイングの感覚のように、操作に対するフィードバックを楽しめるという点で、フィーリングを重視するゴルファーにとって大きな魅力だ。
すでにスカイラインは次期モデルのティザーが始まっているが、その中で現行モデルを選ぶ価値は明確にある。熟成を重ねて完成度が非常に高く、さらに、純ガソリンV6ツインターボという構成は、電動化が進む次世代モデルでは、得がたい可能性が高い。
ひょっとすると「最後のガソリンエンジンFRスポーツセダン」になるかもしれない。乗るならば、今のうちだ。
価格と性能のバランスも優れており、流行やブランドだけではなく“自分で操る楽しさ”を重視するゴルファーにとって、スカイラインは極めて合理的な選択肢といえる。
日産スカイライン(400R)
◆全長×全幅×全高:4810×1820×1440ミリ◆車両重量:1760キロ◆エンジン形式:3.0リッターV型6気筒ツインターボ◆最高出力:298kW(405ps)◆最大トルク:475N・m(48.4kgf-m)◆WLTCモード燃費:約10.0キロ/リッター◆定員:5人◆車両価格:649万5500円(税込み)
最新の記事
pick up
ranking











