- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- 緩和されるからこそ分かりにくい! 夏ゴルフ“ドレスコード”の落とし穴 “短パン”“裾出し”のTPOとは?
近年はクールビズが浸透し、夏季限定で「ジャケット不要」とするゴルフ場が増えています。とはいえ、ジャケット不要=服装が自由というわけではありません。
ゴルフウエアで来場OKでも、“足元”には注意が必要
ゴルフ場ではプレー中だけでなく、来場時やクラブハウス内でもドレスコードを守ることが求められます。これまでは「ジャケット着用」が一般的なルールでしたが、近年は猛暑の影響もあり、夏季限定でクールビズを導入するゴルフ場が増えています。
多くのゴルフ場では、6月から9月、あるいは10月頃までドレスコードを緩和し、「ジャケット不要」で来場できるようになっています。以前は真夏でもジャケットの着用や持参が一般的だったため、ゴルファーの負担はずいぶんと軽減しています。

ジャケット不要と聞くと、「そのままプレーできる服装で行ってもいいの?」と思う方もいるはずです。結論から言えば、プレー時のドレスコードに沿ったゴルフウエアであれば、そのまま来場しても問題ないケースが増えています。
とはいえ、“足元”の装いには注意が必要です。多くのゴルフ場では、スループレーなどを除き、ゴルフシューズでの来場を控えるように求めています。
その理由の一つが、芝を良好な状態に保つことです。コース内の芝、とくにグリーンは非常にデリケートなため、コース外で付着した病原菌や雑草の種が靴底に残ったまま持ち込まれると、芝のコンディションに悪影響を及ぼす恐れがあります。
そのため、多くのゴルフ場では、来場時はローファーやデッキシューズなどを履き、ロッカーでゴルフシューズに履き替えることを基本的なマナーとしています。実際、筆者のホームである「南総カントリークラブ」では、“プレーで使用するゴルフシューズ”での来場が禁止されています。
実は、ローファーなど来場用の靴を用意せず、ゴルフシューズで来場してしまうと、プレーヤー自身も不便さや思わぬストレスを感じるかもしれません。大量の汗をかく夏は、プレー後に“風呂キャンセル”することはないと思いますが、風呂上がりに1日使用したゴルフシューズをもう一度履くことは、ちょっとした拷問と言ってもいいでしょう。
ハーフパンツやモックネックは「ゴルフ場次第」
ドレスコードの“境界線”が分かりにくいのは足元だけではありません。夏ゴルフの定番であるハーフパンツやモックネックも、ゴルフ場によって考え方が異なります。「他のゴルフ場では大丈夫だったから……」と油断すると、思わぬところで恥をかいたり、戸惑ったりすることになるかもしれません。
たとえばハーフパンツは、プレー中はOKでも、来場時はNGとしているゴルフ場があります。また、ハーフパンツにローファーを合わせるスタイルは、全体のバランスが取りにくい面もあります。そのため、来場時はスラックスやチノパンにローファーを合わせ、ロッカーでハーフパンツとゴルフシューズに着替える方が、よりスマートな着こなしと言えそうです。
一方のモックネックは、プロツアーでも広く着用されるようになり、多くのゴルフ場で認められています。ただし、名門コースを中心に、襟付きシャツの着用を推奨しているゴルフ場もあります。
さらに近年は、プレー中の快適性や熱中症予防を重視してウエアの「裾出し」を認めているゴルフ場も増えています。とはいえ、レストランやクラブハウス内で過ごす際には、裾を入れておく方が無難です。
クールビズだからこそ、最低限のマナーを押さえた服装選びと振る舞いが大切です。ゴルフ場ごとに異なるドレスコードを事前に確認し、その“境界線”を理解したうえで、お互いが気持ちよく過ごせる装いで夏ゴルフを楽しみたいものです。
のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近1年間のハンデ推移は「7.1」→「5.6」→「6.7」。
最新の記事
pick up
ranking











