「絶対にダフらない」は本当なのか!? 話題のウェッジを試してみた

グリーン周りのアプローチ、スコアメークでは最重要と分かっていても、「ダフってチョロ」が止まらないアマチュアは多い。そこで、ゴルフイラストレーターの野村タケオ氏が「ダフらない」と評判のウェッジを試してみた。

芝に刺さりにくい設計だから初心者も安心

 みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ゴルフのスコアを作るのは最終的に小技です。

 僕たちアマチュアはそんなにパーオンしないので、いかにグリーン周りからスコアを作るかが大事。しかしアプローチって難しい! 薄い芝からならミスが出ても仕方ないけど、きれいなフェアウェイからでもダフっちゃうじゃないっすか。あれ、なんとかならないもんでしょうかね。

 なんて思っていたら、フォーティーンに「絶対にダフらないウェッジ」ってのがあるらしい。本当にそんな魔法のようなウェッジがあるのでしょうか? 本当にダフらないのかコースで試してみました!

 絶対にダフらないウェッジってのがこの「TK40」です!

黒いヘッドで、バックフェースには迷彩模様が施されていてカッコいい

「TK」ってのは「TANK(タンク)」の略らしく、戦車とかみたいにどんなライでも大丈夫的なことらしいです。40はフォーティーンさんの40周年記念ってことらしい。

 そんなTK40、どこにダフらない機能があるのでしょうか? 特徴的なのはソールです。ソールが今までに見たことのないような形をしています。

 一般的にダフりにくいウェッジってソールが広くなっていることが多いのですが、このTK40はそこまで広くない。そしてリーディングエッジの下が丸くなっている。というか、リーディングエッジが無い!

 そうなんです、このTK40はリーディングエッジが無いウェッジなんですね。ザックリってリーディングエッジが地面に刺さってしまうことで起こるのです。

 しかし、このウェッジだと、どれだけハンドファーストで上から打ち込んでも地面にリーディングエッジが刺さらないんですよ。これは確かに絶対にダフらないですね。

 でもね、こんなソールのクラブってどうやって打てばいいのでしょうか? いくらダフらないクラブでも使い方が難しかったら意味ないもんね。

ピッチエンドランならほとんど失敗しない

 実際に芝の上から打ってみました。まず構えてみると、けっこうグースが強いです。出っ歯系のウェッジを使っている人には少し違和感があるかもしれません。ヘッドの形はキレイで、さすがにフォーティーンだなって思います。

少しボールの後ろにヘッドが落ちても刺さることはなく、ソールが滑ってくれるのでザックリにはなりません

 少しハンドファーストに構えて、手首の角度をキープしたままストロークすると、カツっといい音がして上手く打てました。ボールの数センチ後ろにヘッドが落ちても全く地面に刺さることなくソールが滑ってくれるので、大きなミスにはならないですね。

 上手く打つコツは、ボールを上げるような動きをしないこと。ハンドファーストのまま、少し上からヘッドを入れるくらいの感じで打てば、絶対にザックリにはなりません。このソールよく考えられていますね~。

 注意するべきこともあります。TK40は本当にザックリしないウェッジでしたが、トップはします。切り返しでコックをリリースして、手首でボールをすくうような動きをしてしまうと見事にトップします。あくまでも少しダウンブロー気味に打つことが大事です。

 もうひとつ、このウェッジロフトは57度しか無いのですが、ハンドファーストでインパクトするので、基本的にピッチエンドランのアプローチになります。フワッと上げるようなアプローチには向いていません。スピンは少しかかりますが、多少転がるイメージの球になります。

 そのあたりは注意が必要ですね。ただ、ピッチエンドランができれば、だいたいのシチュエーションに対応できるんじゃないでしょうか。

 1ラウンドがっつり使いましたが、もちろん一度もザックリはなし。アプローチが苦手な同伴者の評判も良かったです。ザックリしないという話は本当でした! バンカーでも使ってみましたが、ちゃんと使えました。ただ硬い砂の場合はダメですけどね。

 アプローチが苦手な人は、ぜひ一度使ってみることをおすすめします。お助けクラブっぽくなくて、デザインもカッコいいので、バッグに入ってても誰もお助けウェッジだとは思わないでしょう。

 このTK40、フォーティーンの公式通販サイトでしか販売されていないのですが、なんとお値段がスチールシャフトモデルで1万4000円(税込)という爆安価格。フォーティーンのクラブですから機能性はもちろん、質感、デザインもバッチリ。そのせいか、売り切れ状態が続いているようですが、定期的に入荷しているようです。

 ダフリ連発でアプローチに悩んでいる人は、この「絶対にダフらない」TK40ウェッジを選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

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