- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- 「最近の若者は…」「おじさんがウザい…」 ゴルフ場で絶えない“マナー論争” 世代間ギャップの正体とは
ゴルフ場でたびたび起こる世代間のマナー論争。若者は「教え魔」や急かし行為に、おじさん世代はマナー不足や騒ぎすぎにモヤモヤしています。双方の本音から、気持ちよくプレーするためのヒントを探ります。
おじさん世代は、基本マナーの欠如と騒ぎすぎにモヤモヤ
各種SNSではゴルフ場における「マナー論争」が定期的に勃発し、さまざまな言い分や価値観がぶつかり合っています。時にはネットという匿名性に乗じて、思慮や配慮に欠けた言葉が飛び交うこともあるようです。
その中でも、諸先輩方からスパルタ的にマナーを教わってきた「おじさん世代」と、セルフプレーやYouTube、AIといった“独学”が主流となっている「若者世代」の間には、いわゆる世代間ギャップが生まれることがあります。

それぞれが気心の知れた仲間同士でラウンドしている分には大きな問題になりませんし、たとえ不穏な出来事があったとしても、ゴルフ場が緩衝材となってくれるため、直接的な言い争いに発展するケースは多くありません。一方で、誰もが気軽に利用できる「1人予約」のラウンドでは、気まずい出会いが生まれてしまうこともあるようです。
では、実際にはどのような「マナー論争」があるのでしょうか。まずは、おじさん世代が抱く若者世代への“モヤモヤ”から見ていきましょう。
もっとも多いのは、「ボールマークを直さない」「バンカーをならさない」といった基本的なマナーの欠如に対する不満です。確かに若者の比率が高いゴルフ場では、グリーンがボコボコ……という状況も珍しくありません。
とはいえ、これを「若者」とひとくくりにするのは少し乱暴な気もします。グリーンがボコボコのゴルフ場では、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」的な集団心理が働きがちで、普段はボールマークを直しているおじさん世代も、ついサボってしまうことはないでしょうか。
そんな状況だからこそ、おじさん世代が模範となり、自分以外のボールマークも直すくらいの余裕があっても良いと筆者は考えます。
一方、おじさん世代が眉をひそめる若者の振る舞いとして挙げられるのが、大声や奇声を伴う「騒ぎすぎ」です。自然の中での開放感や爽快感はゴルフの魅力の一つですが、ラウンドしているのは自分たちだけではありません。騒いでいるすぐ隣のホールでは、誰かが大事なバーディーパットに挑んでいるかもしれないのです。
筆者も若かりし頃の自分を振り返ると偉そうなことは言えませんが、基本的なマナーと周囲への配慮を身につけることができれば、「最近の若者はちゃんとしているな」と評価されるようになるはずです。
若者世代は、我が物顔の振る舞いや“教え魔”にモヤモヤ
次に、若者世代が抱くおじさん世代への“モヤモヤ”を見ていきましょう。
もっともよく聞かれるのは、「後ろから急かしてくる」「やたらとカートを詰めてくる」「我が物顔で振る舞っている」といった不満です。おじさん世代はラウンド経験が豊富な分、それが悪い方向に表れてしまうケースもあるようです。
また、1人予約で年上のゴルファーと同組になった若者からは、「スコアが悪いと不機嫌になる」「自分が打ち終わったらさっさと歩き始める」「聞いてもいないのにしつこく教えてくる」といった声も聞かれます。自分勝手な振る舞いや、いわゆる“教え魔”にモヤモヤする若者は少なくないようです。
ビジネスの現場やクルマの運転などでも見受けられますが、人は経験や実績を重ねるほど、自信が傲慢さや驕りにつながってしまうことがあります。また、残念なことに近年のゴルフ場では、「カスタマーハラスメント」に関する注意喚起の掲示を見かける機会も増えています。
経験豊富なおじさん世代こそ、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざを思い出し、謙虚な姿勢や柔らかな物腰を常に心掛けたいところです。
ちなみに今回の記事を執筆するにあたり、筆者の友人の息子で、大学のゴルフサークルに所属する若者に「一緒に回りたくない人はどんな人?」と聞いてみました。
すると返ってきた答えは、「下手なのに急ごうとしない人かな。ダントツで。それ以外は全然いい(原文ママ)」というものでした。辛辣とも寛容とも受け取れる、なかなか興味深い回答です。
老若男女を問わず、誰もが一緒に楽しめるのがゴルフというスポーツです。世代間ギャップや分断が進む社会だからこそ、ゴルフは人と人とをつなぐ潤滑油となるポテンシャルを秘めています。
おじさん世代と若者世代がお互いを色眼鏡で見るのではなく、思いやりとリスペクトの心を持って接すること。それこそが、それぞれのゴルフライフをより豊かで楽しいものにしてくれるのではないでしょうか。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬をこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近のハンデは「5.6」。
最新の記事
pick up
-
長い間、“激スピン”が続く! 本間ゴルフの新作「HONMA WEDGE」が変える「選びやすさ」という価値<PR>
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
ゴルフ初心者でも参加OK!三浦桃香にも会えるコンペ開催「GOLF FUN FESTA 2026」by CURUCURU&ゴルフのニュース ゴルフコンペ参加者募集中
-
累計販売本数は1000万本を突破“日本シャフト”あなたのアイアンを覚醒させる『選ばれ続けるシャフト』
ranking











