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- ゴルフ場のロッカーにあるスリッパ 使う?使わない?
ゴルフ場のロッカーには、ほとんどの場合「スリッパ」が置いてあります。コロナ禍ということもあり、使用していないゴルファーは多いかと思いますが、このスリッパはどのような目的で置かれているのか再確認してみました。
風呂場での靴の履き間違いを防ぐため
このところゴルフ場の風呂場に行くと、スリッパではなく自分の靴を履いてくる人が増えた印象を受けます。
今はコロナ禍ということもあり、前日に誰が履いたか分からないスリッパを使うよりも、自分の靴を履いたほうが衛生的と感じる人が多いのでしょう。

そのこと自体はまったく問題ありません。筆者もゴルフを始めたばかりのころは自分の靴を履いて風呂場に行っていました。
なぜならば、当時(2000年前後)は経営難に陥っているゴルフ場が多く、ロッカーに入っているスリッパが露骨に汚いケースもありましたから、それを履くのだったら自分の靴を履いたほうがいいと思っていたからです。
ゴルフ場はもちろんスリッパの除菌・消臭作業を毎日行っているはずですが、それを使うかどうかを決めるのはゴルファーの自由です。
なぜロッカーの中にスリッパが入っているのかゴルフ場関係者に聞いたところ、風呂場での靴の履き間違いを防ぐためだそうです。
ラウンドを終えたゴルファーはロッカーでゴルフシューズを脱いでシューズケースに入れ、スリッパか自分の靴に履き替え、着替えの入ったバッグを持って風呂場に行きます。
ほとんどのゴルフ場は来場時の服装としてスニーカーやサンダルなどを禁止していますから、革靴を履いて来場します。
そうなると、色合いとしては黒や茶色などの同系色が多くなりますし、似たようなデザインの靴や同じブランドの靴に遭遇することもあるでしょう。
そうは言っても靴にはサイズがありますし、使用感なども異なりますから、靴を履き間違える人なんていないんじゃないかという気がしますが、ゴルフ場によると年に何回かは靴の履き間違いのトラブルが発生するそうです。
ただ、その話を聞いた後も、個人的には「そんなこと滅多にないでしょう」と、自分の靴を履き続けていました。
靴がなくなったときのリスクを考えるとスリッパを履いたほうがいい
ところがある日、風呂から上がって着替えを終えた後、自分の靴がなくなっていました。靴箱の一番隅に置いたはずの靴が跡形もなく消えていました。一瞬、何が起こったのか分かりませんでした。

慌ててゴルフ場のスタッフに自分の靴がないことを伝え、探してもらったところ、ロッカーで帰り支度をしていた方が靴を履き間違えていました。
その方は平謝りで筆者に靴を返却し、風呂場に置き忘れていた自分の靴を履き、逃げるように去っていきましたが、あのときほどゴルフ場でドキドキしたことはありませんでした。
その方がもし帰り支度を終えて会計を済ませ、すでに出発した後だったことを想像すると背筋がゾッとしました。靴がないのに、どうやって家に帰るのでしょう。ゴルフシューズを履いて帰るしかありません。
それ以降、風呂場に行くときは必ずスリッパを履くようになったのは言うまでもありません。
自分の靴がゴルフ場の風呂場でなくなる恐怖を想像すると、あまりキレイには見えないスリッパを履くことも何とも思わなくなりました。スリッパを履くときは靴下を履いていますし、靴下を洗えば済むことですから。
それでもやっぱりスリッパを履くことに抵抗がある人は、靴を脱ぎっぱなしにするのではなく必ず靴箱に入れること、入れた場所の近くに似たような靴がないか確認すること、さらに自分の靴であることが他人から見て分かるようにしておくこと(たとえばキャップを横に置いておくなど)をオススメします。
ゴルフ場にはいろんな人が来場しています。お酒をたくさん飲んで酩酊状態の人もいれば、大叩きして放心状態の人もいます。
しかも風呂に入って頭がボーッとしていますから、普段では考えられない靴の履き間違いが発生します。自分の靴は自分で守るという意識は持っておいたほうが安心です。
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