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- 高価なウエアで好スコアを出しても… 従業員が“カッコいい”と感じるゴルファー像とは?
日々、多くのゴルファーと接しているゴルフ場関係者。彼らから見て「カッコいいゴルファー」とはどんなプレーヤーなのでしょうか?
目土をしてくれるゴルファーはカッコいい
ゴルフ場には老若男女さまざまなゴルファーが来場します。その中には困った客もいればカッコいい客もいます。ゴルフ場はどんな客をカッコいいと感じるのでしょうか。ゴルフ場関係者に聞いてみました。
「目土をしてくれるゴルファーはカッコいいです。パー3のティーショットを打ち終えた後や、パー4やパー5でショットの待ち時間にフェアウェイで目土をしてくれている人を見るとうれしい気持ちになります」
目土は「めつち」と読みます。ショットを打ち終えた後にできるディボット跡に砂を入れて芝生を保護する行為です。目土をすることによって芝生の回復が早くなり、後続組のショットがディボット跡に入るのを防ぐことができます。

初心者の方はショットの際に芝生を傷つけるのはマナー違反だと思っている人もいますが、アイアンショットはクラブフェースにボールが当たった後、ボールの先の地面を削り取るのが正しい打ち方です。その際に削り取った芝生がディボットで、芝生が削り取られた地面をディボット跡と呼びます。
キャディーつきプレーが主流の時代はキャディーさんが目土袋を持ち、ディボット跡を見つけるたびにせっせと砂を撒いていました。今はセルフプレーが主流の時代になり、ゴルフ場はゴルファー自身が目土をしてくれることを望んでいます。
ゴルフ場は乗用カート1台に対して目土袋を1つ用意しています。しかし多くのゴルファーはショットのたびにクラブを2~3本持ってボールのところに行きますから、目土袋を一緒に持っていく肉体的&精神的余裕がありません。
目土袋は乗用カートの後ろにぶら下がったまま放置されているのが典型的なパターンになっています。
スタートホールやパー3ホールのティーイングエリア周辺には目土用の砂がドッサリ積まれた目土入れがあります。あれも何のために設置されているのか知らない人が多く、タバコの火を消したりゴミを捨てたりしてSNSで厳しく非難されるケースも目立ちます。
「目土は全国のゴルフ場で啓蒙活動をしていますが、みなさん余裕がないのでしょうね。現状では週に1回とか、月1回とか、従業員総出で朝とか夕方に目土をしていますが、できればご自身で目土をしてもらえるとうれしいです」
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