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- 明らかにプロと生徒なのに「友人です」!? 練習場に見透かされている“モグリ”レッスンの実態
練習場に行くと「レッスン行為を禁止します」と張り紙をしてあるのを張り紙がしてあるのをよく目にします。しかし、その禁を破って外部のプロが行う“モグリ”のレッスンが横行しているようです。
外部のプロがレッスン用の打席を確保するのは大変

そこまで徹底している理由は2つあると言います。
「1つは、打席にプレーヤー以外の人が入ることには危険を伴うからです。例えば、教える人がボールの位置を変えようとしたタイミングで教わる人がクラブを振り上げてしまった。教える人が後方に立ってフィニッシュを直そうとしたら教わる人は振り切ってしまった……。いつ事故が起きても不思議はありません」
ゴルフ練習場によっては、親子、友人、カップルなどアマチュア同士で教え合うのは注意しない場合もあります。しかし、インストラクター資格を持たない一般の人同士こそ、経験が少なく、注意度も低く、危険と言えます。
「もう1つは、職業倫理の問題です。練習場には所属のティーチングプロがいて、個人レッスンやスクールなどを担うことで練習場の利益に貢献し、給与を得ています。そのスタイルで成り立っているから、練習場が認めたプロ以外のレッスンを禁止しているのです。その場所に無断で入って、勝手に自分の仕事であるレッスンをすることが認められないのは当然と言えるでしょう」
フリーのティーチングプロはもちろんですが、所属のある人でもマンツーマンレッスンを依頼された場合は、しっかり手順を踏んで許可をもらうことが不可欠だと言います。
「もし、そこの練習場を使わせてもらいたいというとき、まずは社長に挨拶をします。所属のプロがいたら、その人にも挨拶をして、『打席を使わせていただけますか?』とお願いするのはそれからです。社長がOKしてくれたら、初めて条件やルールの確認をします。シミュレーション付きインドア練習場も同じですね。ほとんどのプロはこのような手順で打席を借りています」
それでも返事が「NO」ならほかの練習場を当たるしかない、とのこと。レッスンのための打席を確保することは、依頼者が想像する以上に大変なようです。
レッスンを受けるとなると、どうしても費用対効果に目が行きがちですが、“招かれざる客”なんて思われて気まずい思いはしたくありません。打席を快く使わせてもらうための準備をしてくれたかどうかも重要なポイントと言えるでしょう。
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