ゴルフコンペ需要は完全回復! ニューノーマル時代の「ハーフ集計必勝法」とは? | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

ゴルフコンペ需要は完全回復! ニューノーマル時代の「ハーフ集計必勝法」とは?

2年前の145%まで回復したというコンペ需要。昔のような大規模コンペはまだまだ少ないようですが、ゴルフ場としては完全回復に近いと考えているようです。そして、競技方式やパーティーも以前とは異なるニューノーマル時代に突入したようです。

2022年のコンペ数は20年の145%まで回復

 新型コロナウイルスの流行をきっかけにゴルフは世界的なブームになりましたが、密を避ける必要があったため大人数が集まるコンペは自粛ムードが続いていました。

 それが2022年に入ると大規模なコンペも表彰式で密にならないように配慮しながら徐々に開催されるようになりました。

8組以上の大規模コンペは少ないままだが、3~4組程度のコンペはコロナ前よりも増加傾向にある 写真:AC
8組以上の大規模コンペは少ないままだが、3~4組程度のコンペはコロナ前よりも増加傾向にある 写真:AC

 コロナ禍で減少したコンペ需要は回復してきたのでしょうか。ゴルフ場関係者に聞いてみました。

「結論から言いますと、コンペ需要はかなり戻ってきています。ウチのゴルフ場は3組以上の予約をコンペと定義しています。そしてコンペ数を3組、4組、5組、6組、7組、8組以上の6種類に分けて統計を取っています」

「その数字を見ますと、2019年はコンペ数が712でしたが、2020年は596に減少しました。それが2021年は795に回復し、2022年は869まで伸びています。2020年と比較すると145%、2019年との比較でも122%に増えています」

「ただし、組数の割合を比較すると、8組以上のコンペは減っています。18%から13%に減少しました。そのぶん3、4組のコンペが増えています。3組のコンペが34%から37%に、4組のコンペが24%から26%になっていますから、大型のコンペが減って小規模のコンペが増えたというデータになっています」

「でも、ゴルフ場の印象としましては、コンペを開催することに何のためらいもなくなりましたから、コンペ需要は完全に戻ったと認識しています」

ゴルフ場主催のコンペはハーフ集計が定着

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8組以上の大規模コンペは少ないままだが、3~4組程度のコンペはコロナ前よりも増加傾向にある 写真:AC
「表彰式はしない」「集計はハーフのみ」など、コンペのスタイルも以前とは大きく変わった 写真:AC
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